産学連携先:ジュンク堂書店難波店

 森下ゼミ3期生(3回生)は今年度、ジュンク堂書店難波店とコラボさせていただきます。
 テーマはWITHコロナ時代における「コミュニティビジネスのあり方」についての考察と提案です。
 緊急事態宣言の影響でスタートが遅れましたが、宣言明けに早速フィールドワークを実施し、同店の福嶋聡店長による講義を、教室を飛び出して「書店の売り場」で実施しました。
 今後は福嶋聡店長が推薦する「コミュニティビジネスの書店における展開成功例」を実際に見学、店主のお話を伺いながら、コミュニティビジネスに関する考察を掘り下げ、具体的な提案をしていきたいと考えます。

学生活動状況報告

 私が選ぶキーワードは「街と一体化となって本を売る」です。
 私は今まで本屋や喫茶店といった店規模の中でのコミュニティしか考えたことがなく、本を売ることに対しても本屋とお客さんという関係しか見ていませんでしたが、福嶋店長の話の中で「街と一体化して本を売ること」を考えている京都の本屋の話を聞いて、思考の幅が少し広くなったような気がしました。
 また、ただ本を売っているという程度の話ではなく、魂を込めて「本を売る」ということをしていると知りました。その本屋では「購買後のプロセス」がしっかり考えられた売り方をしていて、本屋から街を盛り上げるという気持ちも感じました。

流通学部 3年生 兵頭 弘樹

参加学生一覧

香川 亮太、赤瀬 烈、岩切 友音、内村 星奈、亀岡 聖弥、亀川 凌太、北野 蒼士、木下 友愛、栗崎 萌、児玉 鈴、塩崎 桃花、大仁 賢人、西川 未玖、林 健太郎、兵頭 弘樹