活動テーマ:大丸梅田店のフロア改装実施後のフォローアップ活動に参画し、改装後のさらなる売り場活性化及び、次のステップへの企画提案を学生目線で検討し、提案する
産学連携先:大丸梅田店


 百貨店ビジネスについて限られた時間で最適な学びを得るにはどうすればよいか?
 私の回答は、「得体のしれない」「当該店舗のコンセプトに合致しない」提案を行っても仕方がない。ゆえ、リニューアルされた「後の」売り場が、設定されたコンセプト通りに動いているのか?顧客の動線は?売り上げは?ライバルとの差別化は?等々。
 そこに「都心消費」の分析という不変の課題を絡ませて、ゼミ生たちが「最終報告」を実施しました。

学生活動状況報告

 私たち森下ゼミ2期生は大丸梅田店さんとコラボレーションし、新しい売り場の研究をしました。
 新売り場「michikake」は女性の生理現象に寄り添うと言うテーマであり、テーマに沿った様々な商品やサービスがあり新感覚の売り場です。売り場の見学後、他店見学を行い比較し、michikakeのより良い売り場を最終報告で提案させて頂きました。
 最終報告会ではmichikakeの評価・課題・提案をさせて頂き、開発担当者の方から意見も頂きました。他店との比べ方、マーケティング方法など様々な事を学び、最終で活かせたと思います。
 今回、大丸梅田店さんの取り組みに参加させて頂き、マーケティングについて深く学ぶことができました。貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました。

流通学部 森川 瑞季

ゼミ集合写真

参加学生一覧

末崎 玲奈、平野 良親、水島 稜香、森川 瑞季、安部 駿佑、飯田 拓也、加藤 花、木谷 虎太、日下 あんじ、栗山 つぐみ、鶴山 陽香、平尾 凛、堀田 菜々、三宅 晶大、森 華穂、山下 弘人、米原 隆太

連携団体担当者からのコメント

大丸梅田店
営業推進部マネージャー 寶積 健太郎 様

 価値の変化が大きく早い今の時代において小売業界には多くのチャンスとリスクがあります。新しい価値を適確に捉えた店は支持を得て大きくなり、変化しない店は無くなります。
 そのような時代には業界外からの発想、企業外とのコミュニケーションが非常に重要です。学生の皆さんの意見や視点は大丸梅田店にとって非常に興味深く、新たな取組みへの刺激となる内容でした。
 阪南大学生の皆さんには、今回のゼミを通じて百貨店の現場の考え方、動き、熱を感じ、小売業界に少しでも興味を持ってもらえたならこれ以上の喜びはありません。

教員のコメント

流通学部
森下 信雄 准教授

 今回、学生に課した課題は、百貨店の新規売り場展開の提案ではなく、デビューして1か月後の売り場について評価し、課題を抽出、その解決策を提案といった三段論法できめ細かくビジネスの実務を体感することでした。
 そのため、夏休み前から、まだ完成していない売り場のコンセプトを大丸様から聞き取り、グループごとに仮説を立て、ライバルとみなした店舗・売り場を見学して報告書をまとめるという緻密な作業を展開しました。
 結果として、大丸様からもお褒めの言葉を頂くほどに立派な報告ができました。この1年で彼らはとても成長したと考えます。
 ゆえ、来年度はさらに厳しいミッションを課して、さらに成長していけるようにしたいと考えます。