2018.7.4

流通学部 森下ゼミ 活動報告(2)

 森下ゼミ2回目の校外学習は、ジュンク堂書店難波店の福嶋聡店長を訪問し、「なぜ、本を読むのか? 何故、本屋に行くのか?」をテーマにお話を伺いました。
 今回の趣向は会議室に籠るのではなく、店頭で開催されているトークセッションの番外編として、関心を持ってくださる一般のお客様にも聞いていただこうという「半端ない」もの。いわば「衆人環視」のもとで唯一無二の体験をゼミ生は味わったことでしょう。
 「読書好き」「本屋に居心地の良さを感じる人」「福嶋店長のファン」「出版関係者」、そして「本当に通りすがりの人」・・・その時限りに創発されるコミュニティで如何なる「価値共創」が行われたかをゼミ生と共に考え続けるとともに、読書を通じて一人一人が地力をつけていけるようにしたいですね。

ゼミ生の感想

森はるほ

 あえて多少無理にでも違う考えの人の本を読むと、考え方がそもそも違うのだから、違う世界が絶対見えてくる。それが本の一番良いところではないか・・・という福嶋さんの言葉が印象的でした。私もそういった本に出会えるまで、たくさん本屋に通いたい。本や本屋さんに対しての考え方もまた変わり、とても面白い講義でした。

杉元愛莉

 デジタル化が進むにつれて、紙が減っていると思いきや、逆に増えているのは驚き。絵本はなくならない、つまり「デジタルでは表現できない」分野がまだまだあるから! 記録としてはデジタルが良いが、活動しているときは「紙がよい」・・・うまく使い分けることが大切だ。

辻本幸輝

 ネットで簡単に本が買える、読めるのに、なぜわざわざ本屋に行ってまで本を探すのか??・・・ネット書店は「すぐに欲しい本が見つかる=すでに買う本を決めている」が、リアルな書店は「自分がどんな本が読みたかったのか? 欲しかったのか?がわかる」ので面白い。本屋に行けば、新しいアイデアを思いついたり、本屋にしかないコミュニティが生まれるところが興味深い。

中﨑沙紀

 福嶋さんのお話で一番印象に残ったのは「本と目が合う」という言葉。どれだけAIが発達しようとも、本と目が合う=本当は自分は何が欲しかったのかがわかる・・・のは、書店に実際に行かないと絶対にわからないんだと思った。