2023年10月21日、阪南大学サッカー部員4名(前原 隼斗(江原ゼミ)、太田 莉生(赤阪ゼミ)、高塚 星弥(池澤ゼミ)、古内 快成(上赤坂ゼミ))は池澤ゼミ2名(撮影補助:竹田 英烈、四方 美裕)及び教員の上赤坂 佳孝、池澤 威郎でららぽーと堺に訪れ、大阪LAZZO様と交流のサッカー教室を実施しました(キャリアゼミ・【合同ゼミ】)。開催場所は「ファンスタクロススタジアム」であり、巨大スクリーンで自己紹介、競技の様子などの実況を交えながら4つの競技を行いました。「慎重にボールのせ&思いっきりダッシュ対決」、「力を合わせてボール運び&手つなぎドリブル対決」、「ドリブルフィジカル対決」「ガチンコ1vs1対決」を3チームに分かれて実施しました。両チームで交流ができたのは、学生たちにとって大変大きな学びの機会になったものと思われます。
 
大阪LAZZO✕阪南大学✕ららぽーと堺のサッカー教室 atファンスタクロススタジアム
 
上赤坂先生の開会の辞にてスタート!さりげなく阪南大学のPRも!

前原 隼斗選手(江原ゼミ)

古内 快成選手(上赤坂ゼミ)

高塚星弥選手(池澤ゼミ)

太田莉生選手(赤阪ゼミ)

 今回のイベントでは初めて大阪LAZZOさんと共同で開催させて頂きました。ららぽーと堺に行くこと自体が初めてで会場の規模の大きさに動揺しながらも自己紹介から始まり、スムーズに進行することが出来たように思います。たくさんの人の前でより我々の活動を少しでも知ってもらえるように意識して行えたと思います。LAZZOさんとのイベントをより良いものにしていくために今回の振り返りで良かった点、悪かった点を抽出して今後に活かしていきます。

竹田 英烈(池澤ゼミ)

 今回は、ららぽーと堺にて、大阪LAZZOさんと阪南大学か共催するサッカーイベントにサポートスタッフとして、参加しました。私はこのイベントで、ひとつのものを作り上げることの大変さを学びました。今までこういったイベントに参加したことがなかったので、新たなことを学び、とても貴重な経験になりました。また参加出来る機会があったら参加したいです。
池澤ゼミ2回生(竹田さん、四方さん)もスタッフとして試合を撮影

連携先コメント

大阪LAZZO(知的障がい者サッカークラブ) 総監督
曽根 琢矢 様

 この度、さまざまな方のご協力により、阪南大学様と大阪LAZZOのコラボレーションイベントを、ららぽーと堺で開催することができました。大阪ラッソ総監督の立場として、このような機会をいただけたことは、今後の知的障がい者サッカーの発展はもちろん、インクルーシブな社会の更なる発展に影響が与えられると感じています。普段はグラウンドでの活動がメインなので、今回のようにサッカーや福祉、支援教育に興味あるなし関係なく、一般の方の目や耳に知的障がい者のサッカーの様子を届けることができる機会はなかなかありません。たまたま通りすがりで、またはコーヒーを飲んでいたら聞こえてきた、をきっかけに普及や強化の一歩目となる「認知」に繋がったと信じて、今後も知的障がい者サッカーに関わる仲間のために活動を続けてまいります。今回のイベントに協力いただいた関係者の皆さま、誠にありがとうございました。

三井不動産商業マネジメント ららぽーと堺
野口 幹雄 様

 この度は阪南大学さま・大阪LAZZOさまと貴重なご縁をいただき、 ららぽーと堺では初となるサッカー教室を開催することができましたこと、大変嬉しく思っております。 今回のイベントにご協力をいただきました関係各所の皆々さまには心より御礼申しあげます。 ららぽーと堺は『Our Next Channel』という施設コンセプトのもと、イベントを通じた新しい体験を提供すること、 地域の皆さまが集まる交流拠点となること、さまざまなチャネル(接点)を通じて、 いつでもお客さまに喜んでいただける存在となることを目指しており、今回のサッカー教室は まさにこの『Our Next Channel』を体現できたと感じております。 阪南大学さま・大阪LAZZOさまとのご縁を大切にし、今後も地域の皆さまに愛される施設運営に励んでまいります。

教員のコメント

流通学部 流通学科
上赤坂 佳孝 准教授

 今回ご縁を頂き、これまで接点のなかった知的障がい者サッカーチーム大阪ラッソ様との合同サッカー教室を担当しました。 大阪ラッソと阪南大学サッカー部が互いのトレーニングに参加しあったり、阪南大学が大阪ラッソの試合に参加させて頂くなどを重ね、短い期間で可能な限り信頼関係構築に努められたことはとても実りあるものでした。 当日は選手レベルに応じてみんながプレイで楽しめるように、そして阪南大の学生がリハーサルのない中でもリードできるようなメニューを考え、それぞれが役割を担いました。 会場の巨大スクリーンを活かし、録画編集動画の観戦スタイルも取り入れました。 本番当日、主体的に活動する学生の姿は輝かしく、笑顔に溢れていました。まさにその空気感から生まれた競争による際どいシーンを、学生自身が撮影した編集動画で振り返った際は会場が一体となり、その日1番の盛り上がりをみせました。 私自身もですが、選手、学生も新たな感受性が生まれ、今後に繋がる非常に学びの多い機会となったことに感謝いたします。

流通学部 流通学科
池澤 威郎 准教授

 三井不動産商業マネジメントの販売促進スタッフの皆様と、ファンスタクロススタジアムのスペックを十二分に発揮しながら、スポーツのイベントを実施できたことは阪南大学のゼミ生たちにとって大きな学びとなったと思います。カメラワークやパワーポイントのスクリーン表示により、サッカープレイのダイナミックさが来店顧客に充分伝わったのではないかと思います。限られた時間の中でご準備下さったららぽーと堺の野口様、またこのような地域交流のイベント企画に賛同いただいた都所長に感謝したいと思います。学生の皆様(選手、スタッフ陣)お疲れ様でした。そして、大阪LAZZOの皆様におかれましては協働イベントとしての開催、学びの機会を与えて頂きありがとうございました。

参加学生一覧

前原 隼斗、太田 莉生、高塚 星弥、古内 快成、竹田 英烈、四方 美裕


※本活動は、阪南大学学会 学部・大学院教育研究活動助成事業を受けています(流通学部)