阪南大学 2−2 京都産業大学
　前半　　1-0
　後半　　1-2

11月19日(土)に、J-Green堺メインフィールドで行われた第100回関西学生サッカーリーグ後期最終節において、京都産業大学相手に2-2で引き分けとなり、勝ち点1を取れはしたものの、悔しいリーグ戦の締めくくりとなりました。

相手のキックオフで始まった試合は、攻守に渡り互いに一歩も譲らない展開であった。

前半5分、康起甫(4回生・大阪朝鮮高校出身)からのパスを受けた濱屋悠哉(3回生・神村学園高校出身)がシュートを放つも、これは相手GKの正面。

その後カウンターで、相手に攻め込まれ、危うくゴールとなりそうなボールを高木践(3回生・阪南大学高校出身)が掻き出し、立ち上がりの場面でのピンチを凌いだ。

試合はその後、前半7分に動く。
阪南大学の選手がペナルティエリア内で相手に倒され、PKを獲得。キッカーの松原大芽(4回生・作陽高校出身)が落ち着いて決め、先制点をあげた。

前半12分、康起甫のドリブルからのパスを濱屋悠哉が受け、早川海瑠(4回生・作陽高校出身)にパス。パスを受けた早川海瑠がシュートを打つも、枠の外に外れてしまう。

前半14分。逆に攻められている場面で、DFの裏に出たボールに早川海瑠が対応し、体を入れてブロック。

テンポ良くパスを回し、相手の守備を崩した状態での得点を狙うも、相手DFにブロックされ、なかなか追加点を奪えない状態が続く。

前半32分には、工藤蒼生(4回生・ベガルタ仙台U-18出身)からのパスを櫻井文陽(1回生・阪南大学高校出身)が受け、シュートを放つも相手DFにブロックされる。

その後前半40分にも、松原大芽からのクロスに花田周勇(3回生・九州国際大学附属高校出身)が反応し、ボレーシュートをするも、これも相手DFにブロックされる。

そのまま追加点を奪えず、前半終了。
1-0で前半を折り返す形となった。

追加点を取りたい後半。
前半同様、互いに一歩も譲らない展開が続く。

後半62分、交代で入った髙田椋汰(4回生・日章学園高校出身【ブラウブリッツ秋田内定】)がサイドで櫻井文陽とのワンツーからのクロスをあげるも、相手GKにキャッチされてしまう。

後半72分、スローインの場面。髙田椋汰のロングスローは、相手ゴールのすぐ手前まで伸び、そのボールに篠畑純也(3回生・阪南大学高校出身)が反応、足先でボールに触り、ボールはゴールに吸い込まれ追加点。
2-0と相手を突きはなす。

しかし、後半75分と後半79分にミスから失点してしまい、同点になってしまう。

その後、果敢に相手ゴールに攻め込みはするものの、得点を奪えず、2-2で試合を終えた。

今回行われた試合は、引き分けとなってしまいました。
勝ちという形でリーグ戦を締めくくる事が出来ず、悔しい気持ちのまま、今年度の関西学生サッカーリーグでの戦いが幕を閉じました。
リーグ最終節で残った悔しい想いは、去年のインカレ準優勝という悔しさと共に、インカレ優勝という形で晴らしたいと思います。
これからもご支援、そしてご声援の程よろしくお願い致します。