写真に映っているのは、法学研究会のメンバーが法律事務所を訪問し、弁護士の先生から直接お話を伺っている場面です。畳敷きの和室に膝を揃えて座り、手を組みながら真剣に語りかける弁護士の先生に、学生たちが真剣な表情で聞き入っています。タブレットを手元に置いてメモを取る学生の姿も見え、この場の空気の密度が伝わってきます。
今回ご対応いただいた弁護士の笠原徳之先生には、法曹三者—裁判官・検察官・弁護士—それぞれの役割の違いや、実際の仕事の現場についてお話しいただきました。座学で学ぶ法律の教科書には、制度の「仕組み」は書かれています。しかし、弁護士が依頼人とどのように向き合うのか、刑事弁護と民事案件では何が求められるのか、法曹の世界に進むとはどういうことなのか—そういった「現場の温度」は、実際に経験された方の言葉からでないと伝わりません。先生のお話は、そのような意味で、私たちが普段の勉強の中で触れることのできない視点を、惜しみなく教えてくださるものでした。
特に印象的だったのは、弁護士という職業が「法律の知識を持つだけでは務まらない」というお話です。依頼人の話を丁寧に聞き、その人の置かれた状況を正確に把握し、法律という枠組みの中で最善の選択肢を一緒に考える。それは、法的な思考力と同時に、人としての誠実さや粘り強さが求められる仕事だということを、先生の言葉と表情から実感しました。部員一人一人の目を見ながら、しっかり自己紹介をして名刺交換をされる姿からも、部員達は日々の学修の大切さに加えた何か大切なものを感じたようです。
普段の活動では、条文を読み、判例を調べ、法的な論理を組み立てることを積み重ねています。しかしそれが将来どこへつながっていくのか、学んでいる途中ではなかなか見えにくいことも正直なところです。今回の訪問は、その「先」を具体的なイメージとして描かせてくれる、とても貴重な機会となりました。先生のお話を聞いた後、帰り道の部員達の会話は自然と弾み、「もっと勉強したい」「判例を丁寧に読んでみようと思った」という声が聞かれました。
法学研究会の活動の核心は、法律を「使える知識」として身につけることにあります。今回のような訪問を通じて、座学の意味が一層深まり、日々の学習へのモチベーションが確かに高まりました。ご多忙の中、お時間を割いてくださった笠原徳之先生に、改めて心より御礼申し上げます。(顧問)
今回ご対応いただいた弁護士の笠原徳之先生には、法曹三者—裁判官・検察官・弁護士—それぞれの役割の違いや、実際の仕事の現場についてお話しいただきました。座学で学ぶ法律の教科書には、制度の「仕組み」は書かれています。しかし、弁護士が依頼人とどのように向き合うのか、刑事弁護と民事案件では何が求められるのか、法曹の世界に進むとはどういうことなのか—そういった「現場の温度」は、実際に経験された方の言葉からでないと伝わりません。先生のお話は、そのような意味で、私たちが普段の勉強の中で触れることのできない視点を、惜しみなく教えてくださるものでした。
特に印象的だったのは、弁護士という職業が「法律の知識を持つだけでは務まらない」というお話です。依頼人の話を丁寧に聞き、その人の置かれた状況を正確に把握し、法律という枠組みの中で最善の選択肢を一緒に考える。それは、法的な思考力と同時に、人としての誠実さや粘り強さが求められる仕事だということを、先生の言葉と表情から実感しました。部員一人一人の目を見ながら、しっかり自己紹介をして名刺交換をされる姿からも、部員達は日々の学修の大切さに加えた何か大切なものを感じたようです。
普段の活動では、条文を読み、判例を調べ、法的な論理を組み立てることを積み重ねています。しかしそれが将来どこへつながっていくのか、学んでいる途中ではなかなか見えにくいことも正直なところです。今回の訪問は、その「先」を具体的なイメージとして描かせてくれる、とても貴重な機会となりました。先生のお話を聞いた後、帰り道の部員達の会話は自然と弾み、「もっと勉強したい」「判例を丁寧に読んでみようと思った」という声が聞かれました。
法学研究会の活動の核心は、法律を「使える知識」として身につけることにあります。今回のような訪問を通じて、座学の意味が一層深まり、日々の学習へのモチベーションが確かに高まりました。ご多忙の中、お時間を割いてくださった笠原徳之先生に、改めて心より御礼申し上げます。(顧問)
