第63回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)お礼

2014年12月吉日

皆様
阪南大学サッカー部
顧問 岩橋昭廣
監督 須佐徹太郎
主将 成田恭輔


第63回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)お礼


 平素は本学サッカー部にご理解ならびにご支援賜りありがとうございます。
本学サッカー部は第63回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)において準決勝で敗退し、3位という結果に終わりました。
 念願の初優勝は叶いませんでしたが、寒いなか応援に駆け付けてくれた方、貴重な支援金を頂いた方、その他ご支援頂いた方々に、あらためてお礼申し上げたいと思います。

 私は決勝戦視察および次年度ユニバーシアード代表の選手選考や学生の売り込み等々あり、12月22日にようやく帰阪しました。12月9日の朝練および午前中の講義を済ませて東京入りしてからの2週間は長いようであっという間でした。 インカレ準決勝対関西学院大学の試合は、負ける流れではありませんでしたが、一瞬の隙を突かれて、屈辱の逆転負けを喫してしまいました。
 前半早々に先制しながら、向かい風に苦しみ、劣勢になりながらも、よく耐えて、チームとして「自分たちのサッカー」ができずとも、(これまでの一つリズムが狂えば全て崩れ、結果敗退という段階からは脱却する成長をみせ)バラバラにならず相手を攻めあぐねさせるように誘導する戦術的規律をみせてくれました。
 後半は形勢逆転し、攻勢に転じて追加点を奪いにいくも肝心なところで追加点を奪えず相手のエースにその隙に仕事をさせてしまい、千載一遇のチャンスを活かせませんでした。

 チームとしては随分成長をみせたものの、学生として人間として未熟なところが多々あることは否めません。そのようなサッカーする以前の問題、自立・自律したスポーツマン・アスリートとしての土台から見直して鍛え直しますので、今後ともご指導ご支援の方よろしくお願いします
 なお、関西リーグ優勝報告の際にも述べましたが、リーグ、一軍の試合出場機会に恵まれてない選手のために設けられたIリーグ(インディぺンデンスリーグ)、そして今回のインカレ(ベスト4以上が表彰対象)でも「フェアプレー賞」を受賞したことは誇らしく思います。この点は学生を褒めてやっていいと思います。

 来年度はインカレでの決勝進出を目標に、多少の困難を克服できるための「人間力」を磨き、優勝の報告ができればと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻、並びに厚いご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。 本当にありがとうございました。

<全日本大学選手権試合結果>
2回戦 :12月14日(日)  VS慶應義塾大学  ○3−0
得点者:河田篤秀(流通4年)×2・脇坂泰斗(経情1年) シュート数:22対10

準々決勝 :12月16日(火)VS早稲田大学   ○2-1
得点者:重廣卓也(流通1年)・八久保颯(経情3年) シュート数:12対9   

準決勝:12月18日(木) VS関西学院大学 ●1−2
得点者:松下佳貴(流通3年) シュート数:9対7  

結果:第3位(2003年度・2012年度に続いて3回目)
以上
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