奨学金を受給している方への注意事項について

 日本学生支援機構(給付・第1種貸与・第2種貸与)及び阪南大学奨学金(貸与)を受給している方に対しては、各年次ごとに成績の基準を設けており、以下の基準を満たさない場合、奨学金を「廃止」したり、「警告」の措置を取ることとなります
 奨学金受給者はそのことを肝に銘じて、平素から真剣に学業に取り組んで、修得単位の基準を満たすように努力してください。
 なお、その他の各種奨学金にも成績基準がありますので、該当者は別途ご確認ください。

【重要】日本学生支援機構奨学金の継続手続きについて

現在、日本学生支援機構の奨学金を受給している方は、来年度奨学金の継続を希望する・しないに関わらず、必ず手続きが必要です。

日本学生支援機構奨学金の継続手続き方法について

日本学生支援機構奨学金の継続手続きは、インターネットで手続きを行います。

学内説明会で資料を配布しています。資料は学生支援課まで取りに来てください。
日本学生支援機構給付奨学金の継続願提出締め切り 2020年1月7日(火)
日本学生支援機構貸与奨学金の継続願提出締め切り 2020年1月20日(月)
となります。期限内に手続きを行ってください。

【重要】日本学生支援機構給付奨学生の「在籍報告」について

日本学生支援機構給付奨学金を受給している方は、「在籍報告」を年2回(7月と10月)行う必要があります。
「在籍報告」を行うには、スカラネット・パーソナルから入力してください。
この「在籍報告」を行わなかった場合、給付奨学生としての資格を失い、給付奨学金が「廃止」となります。

奨学金制度の修得単位数と成績処置一覧について

受給継続基準及び成績処置

◇日本学生支援機構貸与奨学金・阪南大学貸与奨学金共通指標
 <2018年度から適用>

年次 通算修得単位数(卒業所要単位以外は対象外)及び成績処置
1年次終了時点  0単位〜10単位未満 →「廃止」
10単位〜20単位未満 →「警告」
2年次終了時点 10単位〜28単位未満 →「廃止」
28単位〜40単位未満 →「警告」
3年次終了時点 28単位〜76単位未満 →「廃止」

◇日本学生支援機構給付奨学金
 <2018年度から適用>

年次 通算修得単位数(卒業所要単位以外は対象外)及び成績処置
1年次終了時点  0単位〜16単位未満 →「廃止」
16単位〜25単位未満 →「警告」
2年次終了時点 16単位〜32単位未満 →「廃止」
32単位〜50単位未満 →「警告」
3年次終了時点 32単位〜76単位未満 →「廃止」

「廃止」及び「警告」の内容と指導方法について

処置 内容と指導方法
廃止 奨学生としての資格を失わせる最も重い処置になります。
前記の成績基準が満たされない場合、「警告」といった段階を踏まず、事前予告無しで打ち切りとなる場合がありますのでご注意ください。
警告 奨学金の交付は継続するものの、成績によっては次回の適格認定時以降に奨学生としての資格を失わせることになる旨を「警告」するものです。
奨学金は交付されますが、「警告」を通算で2回受けると「廃止」となりますのでご注意ください。

注意事項

「廃止」に該当する場合は、いかなる理由があっても新年度(4月以降)の奨学金が交付されません。学費等の支払いに支障がある場合は、学費の延納・分納制度等を利用するなど、別制度の活用等も考慮してください。
「留年」となった場合及び経済学部生で「進級不可」と判定された場合は、その時点からの奨学金が「廃止」となります。
「警告」に該当する場合は、年度始めに面談を行いますので、該当者は必ず受けてください。
※ 日本学生支援機構奨学金は、毎年12月〜翌年1月にかけて「奨学金継続手続き」(適格認定)があります。この手続きを行わないと、奨学金が自動的に「廃止」となりますのでご注意ください。ただし、結果的に通算修得単位数が「廃止」の基準以上でない場合は、「奨学金継続手続き」(適格認定)の有無にかかわらず「廃止」となります。
なお、内容の詳細については、学生支援課(本キャンパス)で確認してください