2014年度 リーダースキャンプ開催について

2014年度のリーダースキャンプが2月12日(木)〜2月13日(金)の両日、学生自治団体である文化会、体育会、大学祭実行委員会に所属する本部委員会メンバー及び所属クラブ主将、主務学生の計112名が参加し、本キャンパススチューデントコモンズをメイン会場として開催されました。初日のスケジュールに関しては、9:30から学歌斉唱、植村学生部長の開会挨拶に始まり、9:40〜11:00で近年、本学においてもトラブルが生じているSNS利用に関する「情報倫理の大切さ」をテーマとした全体講演会が行われました。
引き続いて、大阪府警察本部生活安全部府民安全対策課の協力のもと防犯ボランティア実践ゲーム「安まちクロスロード」が行われました。午後からは各団体に分かれて、体育会クラブは「大学生アスリートに求められる資質」、文化会クラブは「文化会クラブができるユニークな新人勧誘を考える」、大学祭実行委員会は「2014年大学祭総括〜2015年に向けて」をそれぞれのテーマにしてグループに分かれての討論会が行われました。

 初日の最終メニューは「学友会再建を考える」をテーマとして、約2時間30分かけて本学学友会の過去の歴史を振り返るとともに、自分たちが復活をさせるとすれば、どのような組織がよいのか、理想型についてのグループ討議が行われました。学生たちは、まず、それぞれの団体がしっかりとした組織運営を図るところから学友会再建のスタートにしたいとの報告が行われました。
 2日目は、9:30から「クラブ紹介にためのWEB原稿の作り方」についての講演会が、学習支援室の講師の方により行われました。各クラブが事前に作成した文書についての講評が行わるとともに、新入生獲得のためにインパクトのある記事の作り方のポイントについて指導が行われました。10:40からは、学生委員である流通学部早乙女准教授が講師となり、「阪南大学フェアプレー憲章を創ろう」をテーマとして、昨年から実施されている分煙をはじめとする各種のマナーアップキャンペーンについて、その意義、大切さについてのグループワークが行われました。
 午後からは、学生相談室上條カウンセラーを講師として「コミュニケーション能力向上に関するお話」をテーマとしての全体講演会が行われました。

 14:00からは各団体が個別に設定したテーマをもとにグループ討議が行われました。
 その後、学生課から今年度学友会予算の決算及び次年度学友会予算に関する注意事項、各団体代表者による総括が行われ、池田学生支援部長による閉会挨拶の後、学歌斉唱により2日間のプログラムを無事終了しました。
 各クラブ及び大学祭実行委員会の新リーダー、役員は2日間朝から夕方までの過密スケジュールのなか、様々な研修、議論の場を通じて、これからのクラブ運営を積極的に行えるように、真剣なまなざしで取り組んでいました。