大学創立50周年記念事業「機内食メニュー開発・販売プロジェクト」報告(Vol.1)

大学創立50周年記念事業の一環として実施される学生支援プロジェクト
「機内食メニュー開発・販売プロジェクト」が始動しました!

 大学創立50周年記念事業の一環として実施する学生支援イベント「国際線航空便 機内食メニュー開発・販売プロジェクト」は、機内食の製造・品質管理・販売について学び、学生らしいユニークな発想で新しいメニューを開発するというプロジェクトです。これを本学学生を対象として募集したところ、総勢65名に及ぶ応募があり、好評のもと締め切られました。
 このプロジェクトは、最終的にはエコノミークラスの機内食メニューを提案するというものですが、そこまでに何段階かのステップを踏むことになります。まずは6月9日(月)にあべのハルカスキャンパスで実施された基調レクチャーへの参加と、その時に出された課題に対する第一次の書類選考が待っています。

機内食に関する基調レクチャーを開催

 プロジェクトの初回を飾って開催されたパートナー企業の代表取締役社長、東上床 幸治(ひがしうわとこ こうじ)氏による機内食に関する基調レクチャーには、プロジェクトに参加しない方からも聴講の希望が多数寄せられるほどの人気で、基調レクチャーに限り公開とし、誰でも聴講可能なかたちで実施されました。なお、パートナー企業である「AASC(株式会社エイエイエスケータリング)」は、関西空港発着の国際線の機内食提供で50%のシェアを占め、26社に機内食を提供しています。

【機内食に関する基調講演会】
 <内容> 機内食についての基本知識、業界の諸事情等について
 <日時> 6月9日(月)17:00〜19:00
 <場所> 阪南大学あべのハルカスキャンパス
 <講演者> AASC代表取締役社長 東上床 幸治氏

今後の日程

 プロジェクトは、今後今後一次選考・二次選考を経て、10月に最終選考会が実施されます。
 全般としては、あべのハルカスキャンパスで機内食について学び、関西空港で現場を視察し、インターンシップも行い、そして、最終的に新しいメニューを提案するという構成となっています。
 最終選考会に向けて、いよいよ始動した「国際線航空便 機内食メニュー開発・販売プロジェクト」の今後にご期待ください。

【今後の日程(予定)】
 <6月中旬> 一次選考実施
 <7月> 調理、品質管理、搭載システムについて学ぶ
 <夏期休暇期間> 関西空港内のパートナー企業でインターンシップ実施(希望者)
 <8月2日> 二次選考(プレゼン)
 <10月11日> 最終選考会
  • 挨拶を行う足立副学長