8月19日(月)~8月20日(火)の2日間に渡り、大阪南港に位置するホテルフクラシア大阪ベイで「自己理解と他者理解」をテーマに、講師をお招きしてチームビルディング研修を行いました。
研修には、現在の学生会メンバーの他、次期メンバー候補の学生や公募で申し込んだ学生たちが参加しました。

研修1日目

1日目は、まず自己理解を図るために診断テストを行い、自分が物事に取り組むときの特徴を「Do・Look・Think・Plan/Grow」に分け、グラフ化しました。
次に、学年も所属もバラバラのグループに分かれ相互理解を深めるため自己紹介をしました。一般的な自己紹介の方法とは異なり、自分の情報を書いたネームプレートを作成し、記者会見のように1人に対し5~6人の質疑応答により自分を知ってもらうというものです。
昼食後は、より深く互いを知ることをねらいとした総当たりインタビューを行いました。1対1で対話をして目標や期待等を共有しました。
午前中に比べると、グループ内での緊張もほぐれた様子で、気付いたことを共有する時、相槌や目線を合わせるなど話しやすい環境を作る事が大切だという意見が多く出されました。
最後は、コンセンサスで結論を得るディスカッションを行いました。
テーマはそう難しくありませんが、討論の過程で、価値観の違う人や知識の豊富な人が集まる時に意見の食い違いが生じ、コンセンサスを得る難しさを感じました。

研修2日目

2日目は、1日目の自己理解をさらに詳しく掘り下げて、自分自身と他人に対しての行動や考え方にについて見つめなおしました。午後からは対人コミュニケーションに大切な要素は何かについて話し合い、それをもとにディスカッションを行い、相互理解を深めました。
 研修の最後には、同じグループのメンバーに互いの良し悪しを書いたメッセージカードを送りました。これにより他人によって自分の見えない部分を広げ、自己理解を深めることができました。

この2日間の研修を通して、学生会メンバーの絆をさらに深めることができ、また自分自身の役割を見つめなおす機会にもなり、来年度以降のメンバーの更なる向上のきっかけとなりました。