阪南大学学生会研修キャンプを開催しました

 11月25日(土)26日(日)の2日間に渡り、大阪南港に位置するホテルコスモスクエア国際交流ホテルにおいて、学生会連合委員会による学生会研修キャンプが行われました。
 研修キャンプには、現在の学生会連合委員会メンバーの他、次期メンバー候補の学生や公募で申し込んだ学生たちが参加しました。
 初日は、ホテルの会議室に集合し学歌斉唱からスタートしました。
 その後、学生課職員により、学生会設立にいたる学友会の歴史を振り返える講義が行われ、現在の学生会の組織図と規約について学習し、学生会の現状と課題を明確にしました。
 昼食後は、アクセプト代表の金井健史氏を講師に迎え、グループワークを行いました。
初顔合わせになるメンバーも多かったため、自己紹介の後にはグループに分かれ、メンバー相互の理解を深める話し合いを行いました。学年も所属もバラバラのグループに分かれ自分たちで選択したテーマで、全員と話し合いをし、当初の固い雰囲気が徐々にほぐれてきました。
続いてのグループでコンセンサスを得るワークでは、お互いに違う価値観や知識を持った人が集まる時に、合意をすることの難しさを体験できたようでした。
夕食の後も引き続き、ワールドカフェというグループワークが行われ、

・あなたが感じている阪南大学の良さはどのようなものでしょうか?
・阪南大学がその良さを活かし、もっと元気になるために必要な取組や活動はどのようなものでしょうか?
・わたしたち学生会にできることには何があるでしょうか?

などのテーマについてグループ毎の話合いを行いました。お菓子を食べながらのリラックスした雰囲気の中でも真剣に議論が行われていたようです。
21時半に終了するまで、みっちりと濃密な研修会となりました。

参加前にはなじめるかどうか不安に感じていた学生たちも多かったようですが、グループワーク後の感想では、
・様々な学部の学生と話し合える機会に充実感を感じた。
・考えもしないような事を聞けたり発想が出来ました。
・色々な人の意見を知ることができ、これくらいの少人数でも違う意見があるので、大学全体だったらもっと色々あるのだろうなと気付きました。

などの声が聞かれ、充実した1日を送ることが出来たようです。

研修キャンプ2日目

午前9時に学歌斉唱の後に、学生会連合委員会の役員の学生が中心となって、2日目のグループワークが行われました。
「次年度の学生課事業案を考える」として、

・外部から見た阪南大学のイメージ
・在学生から見た阪南大学のイメージ

について話し合い、イメージを共有しました。

初日のグループワークで得た経験を元に、活発な意見交換が行われました。

学生会研修キャンプの一番の収穫は、お互いの価値観や意見が異なる中、話し合いを通じて今後の学生会活動に向けて、一定のコンセンサスが得られたことだと思いました。