あべのハルカスにキャンパスを有する教育機関と企業との連合事業体であるハルカス大学では、グローバル人材育成プログラムとして、あべのハルカスをはじめとする天王寺、あべのエリアをフィールドに活動しながら社会人基礎力を養成するハルカス大学インターンシッププログラムを実施しています。
 2022年度のプログラムは、本学から3名の学生が参加し、四天王寺大学の学生とともに、1年間にわたって地域のにぎわい創出、魅力発信をテーマに様々な活動を展開し、下記の通りあべのハルカスを運営する近鉄不動産株式会社の担当者に活動報告を行いました。
 開催日時  2023年2月24日(土) 13:00〜15:00

開催場所  阪南大学あべのハルカスキャンパスセミナールーム

活動内容  ・イベント開催

       セルフ写真館、てんしばピクニック、ゲームイベント

      ・Instagramでまち歩き動画や観光客インタビュー等情報発信

      ・オリジナルマップ作成(3/3公開)

インターンシップ生は1年間、定期的なミーティングを重ねて活動テーマの設定からイベント実施までの各方面の調整など学生主体で動き、時に壁にぶつかりながらも最後まで走り切りました。報告会では、企業担当者からねぎらいの言葉とともに、実社会のビジネスの視点からの指摘もいただき、学びの集大成の機会となりました。
今後、このインターンシップ活動は2023年度生に引き継がれます。本学も当プログラムの参画メンバーとして学生支援、地域貢献を進めてまいります。

参加者の声

流通学部3回生 川西愛美

 1年間の活動を通して、SNSの運用や、カフェ取材、イベント運営等様々な経験をさせていただきました。学内では絶対に体験できないことばかりでしたし、大学生だからこそできたこともたくさんありました。活動していく中で課題もたくさんありましたが、スケジュール管理など日常生活の意識改革に繋がりました。とても貴重な体験で、人生における経験値も積むことができたと感じています。次の世代の方もぜひ頑張って1年間活動していただきたいです。

国際コミュニケーション学部2回生 大村侑花

 1年間の活動を通して、本当にたくさんの学びを得ることができました。SNS運用や観光地、飲食店の取材、外国人観光客のインタビューなど行いました。大学の授業だけでは経験できないこともたくさんありました。またチームとして動くことの大変さを身に染みて感じました。スケジュール管理についても、自身のタスクを管理するだけでなく、他のメンバーのタスクも把握することで円滑に事を進めることができるようになりました。この経験を今後の学生生活に活かしていこうと思います。

国際コミュニケーション学部 岡田都和

 この1年間活動してきて、たくさんの学びがありました。イベントの企画から準備、運営など一から考えて実践する機会が初めてだったので、チームワークを築くことの難しさを痛感しました。ミーティング以外でもメンバーでコミュニケーションを取り連携して活動する必要があったので、自分の役割を期日までに果たすだけでなく、他のメンバーの状況も把握する重要性について身をもって学びました。カフェや外国人観光客の取材等、授業では体験できない活動をすることができ、交流を通してたくさんの知識を得られました。今回インターンシップに参加したことで、自分自身の長所と短所を見つけることができたので非常にいい経験になりました。
※「ハルカス大学」とは、あべのハルカスのキャンパスフロアに入居する大学と企業が連携して行う学びのプロジェクトで、講座やイベントの実施を通して学生支援、地域貢献、生涯学習、社会人教育等、あべのハルカスの企業・施設とつながることができる様々な連携事業を行っています。