経営情報学部山内ゼミは、2023年度「副首都・大阪」大学連携プロジェクト・リサーチ・プレゼンテーション(研究発表)に参画しており、10月8日(日)に大阪市役所にて開催された中間発表会にて研究状況についての報告を行いました。
大阪府・大阪市副首都推進局が「副首都・大阪」の気運醸成を目的に実施しているこのプロジェクトは、学生自ら一年を通じて「副首都・大阪」をテーマに研究活動に取り組み、プレゼンテーションを行うことで、問題に対して自らの考えで行動・解決する社会人基礎力を身に着ける機会と位置付けられています。
当プロジェクトには、本学の他に大阪公立大学、慶應義塾大学、近畿大学、桃山学院大学が参加し、中間発表会の当日は参加大学の学生、指導教員、大阪府・大阪市副首都推進局の職員等66名が出席し、プレゼンテーションや質疑応答など活発な議論が繰り広げられました。
山内ゼミからは3つのグループが下記のテーマで中間報告を行いました。

Aチーム

大阪府の交通渋滞について

大阪・関西万博で懸念される交通渋滞についてアンケート調査と先進事例との比較により解決策を提案。

  

  

Bチーム

働く世代のためのまちづくり

働く世代に焦点を当て、自治体の子育て支援制度の比較や婚姻率、出生率の関連性を検証し、今後現場でのアンケート調査も行い方策を考える。
  

   

Cチーム

誰もが暮らしやすい大阪を

障がい者の置かれている環境に着目し、大阪ユニバーサルデザインの取組状況を踏まえ、今後の対応についての方向性を提示。
  

  

当日の様子

プロジェクトは、年度末に成果発表会が開催されます。山内ゼミは中間発表会で指摘された講評を踏まえて、引き続き研究活動を進めてまいります。