2023年6月18日(日)、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクとの産学連携協定に基づき、地元松原市の天美地域の活性化を目的としたコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」を本学キャンパス及びセブンパーク天美(所在地:大阪府松原市)のダブル会場で共同開催し、新たな視点での賑わいの創出に寄与しました。

「コスプレ」は、日本を代表するコンテンツとなったアニメや漫画から派生した新たな文化として社会に受け入れられつつあり、各地の商業施設や自治体の地域おこしのイベントとして実施されるようになりました。本学はイベントを通じて様々な文化への理解を深めると共に、先行事例の少ないコスプレイベントによる地域活性化、ユニークな産学連携による賑わいの創出、継続した事業の展開で地域振興を図ることを目的に、継続的に地域貢献に寄与するものとして企画しました。

イベント当日は、2会場合わせて約1600名が来場しました。

本学では2号館を更衣スペースとして使用し、6号館のロビー、大教室、50周年記念館1階リバティラウンジのほかキャンパス内の屋外を撮影スポットとして開放しました。来場者はキャンパス風景の中で思い思いに撮影、交流を楽しみました。
また、地域活性化をテーマに各地で活動を行っている経済学部経済学科 中西教授のゼミナールがキャンパス内で、かき氷、オリジナルコーヒー、ベビーカステラ、クロッフルを提供して来場者をもてなし、イベントを盛り上げました。
また、本学主催で準備を進めているeスポーツ大会の学生スタッフ5名も、キャンパス内の運営にスタッフとして参加し、当日の円滑な運営に貢献しました。来年2月に予定されているeスポーツ大会では、コスプレイベントも併せて実施する予定です。

<学生スタッフ参加者の声>

流通学部4年生 石野貴大
今回、私たちは2024年2月に開催予定の本学eスポーツ大会でサブイベントとして実施するコスプレイベント開催にあたり、イベントのオペレーションや運営について勉強させていただくことを目的に、acosta! のサポートメンバーとして参加させていただきました。イベント中はスタッフの方々が随時無線を通してコミュニケーションを取り、些細なことでも相談や報告をして全体で共有するなど、「報連相」が徹底しているなと感じました。また、運営されている株式会社ハコスタ様からたくさんのアドバイスをいただきました。今回、スタッフとして参加させていただき、来年の私たちのイベントがまだまだより良いものにできるということを実感しました。
 

<イベント参加者の声>

 ●経済学部2年生(女性)
先日のacosta!コスプレイベントにて一般参加させて頂きました。セブンパークでのアコスタは以前から行われていることを知っていましたが、参加する勇気が無かったところ、今回は大学が会場として開催されるとのことで、馴染みのある場所なら…と初めて参加しました。自分にとっては好きなキャラクターたちやレイヤーさんたちが、普段通っている学校に''居る''という非日常を味わうことができ楽しかったです。大学がコスプレイベントの会場になることは学祭以外では滅多に見ないので、レイヤーさんたちにとっても良い経験になったのではないでしょうか。自分にとっては人生初のコスプレイベントでしたが、イベントの雰囲気を味わうためと、自分がこれからレイヤーとして参加した際の予行も兼ねて参加しました。今回は一般での参加でしたが、また大学でコスプレイベントが開催される際は、次はレイヤーとして参加してみたいなと思います。改めましてこの度は楽しい一日をありがとうございました。
 
経済学部2年生(女性)
今回のacosta!に阪南大学生、一般参加したものです。イベントとても楽しかったです!レイヤーさんが自分たちの大学に居るのが嬉しかったです!次回はコスプレして参加しようと思います!
 
本学は産官学連携を通じて、地域振興や人材育成に取り組んでおり、学生たちの創造性や表現力を活かして多様な文化の理解を促進するイベントの開催をこれからも企画・実施してまいります。