本取り組みは、本学と大阪府太子町との包括連携協定に基づく事業として行われたものです。「太子聖燈会」は、聖徳太子の「和」の精神を尊び、太子町の魅力発信とまちの活性化を目的に開催されているイベントで、聖徳太子が眠る地である叡福寺周辺が多くの灯りで幻想的に彩られました。

今年は太子町町制施行70周年記念事業として実施され、赤井ゼミでは、これまでの聖徳太子を題材にした映像に加え、70周年を祝う新規映像や太子町の歩みを紹介する年表等を制作しました。当日は19:30、20:00、20:30の3回上映し、叡福寺境内にある宝塔をスクリーンに、歴史ある太子町の魅力と記念の年を祝う華やかな映像演出を行いました。

また、記念事業の一環として、阪南大学のマスコットキャラクター「はぴなん」も会場内をまわり、プロジェクションマッピングの合間に、来場者との写真撮影やふれあいを通じて、子どもたちを中心に人気を集め会場を盛り上げました。多くの来場者が灯りに包まれた幻想的な会場とプロジェクションマッピングを楽しみ、太子町町制施行70周年という節目を、地域の皆さまとともに祝う貴重な機会となりました。
阪南大学提供講座「奈良吉野の伝統・文化を知る」では、吉野町の製箸組合や製箸職人を招き、櫻井先生とのトークセッションを実施しました。割り箸は江戸時代に奈良県吉野地方で杉の樽材の端材を活用して作られたのが始まりとされ、現在も間伐材や端材を活用するなど、自然を大切にする心が受け継がれています。講座では、こうした吉野の豊かな自然や伝統について学ぶとともに、実物を交えながらその魅力を感じていただく機会となりました。