4月18日(土)、あべのハルカスにて、大学と企業が連携して実施する恒例の春の大学祭「ハル大祭」が開催されました。当日は、吉野の伝統や文化に触れる講座や体験ワークショップ、3大学合同吹奏楽など多彩なプログラムを実施し、多くの来場者でにぎわいました。

阪南大学提供講座「奈良吉野の伝統・文化を知る」では、吉野町の製箸組合や製箸職人を招き、櫻井先生とのトークセッションを実施しました。割り箸は江戸時代に奈良県吉野地方で杉の樽材の端材を活用して作られたのが始まりとされ、現在も間伐材や端材を活用するなど、自然を大切にする心が受け継がれています。講座では、こうした吉野の豊かな自然や伝統について学ぶとともに、実物を交えながらその魅力を感じていただく機会となりました。
   
また、櫻井ゼミの学生が運営した「吉野杉高級箸製作体験ワークショップ」では、間伐材の吉野杉を使い、参加者それぞれが好みに合わせて箸を削り、オリジナルの箸づくりを楽しみました。ものづくりの体験を通して、吉野の自然資源の活用や伝統文化への理解を深めるとともに、学生との交流も生まれ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
   
あべのハルカス16階空中庭園では、本学、大阪大谷大学、四天王寺大学の吹奏楽部による「3大学合同吹奏楽」が行われました。
大学の枠を超えて実現した合同ステージでは、アイデア(星野源)、ベテルギウス(優里)、新宝島(サカナクション)、米津玄師吹奏楽メドレーなど、息の合った迫力ある演奏が披露され、多くの来場者が足を止めて音楽に聴き入り、会場は大いに盛り上がりました。
   
阪南大学あべのハルカスキャンパスにて、公開講座「廻船問屋の中ぼんさん〜昔の海運物流を知る!〜」が開催され、約60名が参加しました。本講座では講師に上念素子氏を迎え、かつての日本の海運物流を支えた廻船問屋の役割や、昔の大阪の歴史、風情について詳しく解説していただきました。
           
今回の「ハル大祭」でも、大学の学びと地域等とのつながりを実感できる一日となりました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
「ハルカス大学」は、あべのハルカスのキャンパスフロアに入居する大学と企業が連携して行う学びのプロジェクトです。講座やイベントの実施を通して、学生支援、地域貢献、生涯学習、社会人教育など、さまざまな連携事業を展開しています。今回の「ハル大祭」も、大学の学びと地域、企業とのつながりを感じられる機会となりました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。