フクチェンとは、着なくなった服を持ち寄り、重さ3キロごとに北助松商店街の20カ所の店舗等で使える100円分の商品券と交換したり、不要となった衣類を販売したりする取り組みです。資源を循環させながら、地域の商店街の活性化を生み出す目的で進められています。
 当日は2日間とも晴天に恵まれ、会場となった北助松団地集会所では受付、販売、仕分けのゾーンに分けられ、仕分けスペースでは、学生連携し商品化可能なものと資源として回収するものをスムーズに選別し、販売では見やすい陳列の工夫がされ、利用可能な商品はすべての商品を100円均一で提供していました。フクチェンは、服を循環させる取り組みであると同時に、商店街と住民を結びつける取組みでもあります。会場では学生と住民の会話も生まれ、世代を超えた交流が広がりました。