本学大学祭実行委員会が中心となって企画、運営した今回の「アマフェス」は、第59回大学祭「緑松祭」と連動し、産官学連携による地域貢献を体現する場として実施しました。昨年に引き続き、自衛隊、VS PARK、松原消防団、松原徳洲会病院、NPO法人やんちゃまファミリーwith、奈良県大和郡山市にご参加頂き、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるイベントとなりました。
  今年は新たな試みとして、本学卒業生の起業家による事業紹介に加え、商品の展示や販売も行いました。鳥取県で「上代」の社長として活躍する遠藤みさとさんは、清冽な水と米が生み出す「源流どぶろく 上代」を携え、お酒づくりの背景やその魅力を伝えるプレゼンテーションと、まちづくりへの思いを語ってくださいました。さらに、卒業生である「アクアヒーリングプレアデス」の店長の増田翔さんによる、珍しい金魚の鑑賞企画も同時開催しました。繊細な色彩と泳ぎが魅せる水の世界は、会場に彩りを添えました。同時に金魚の選び方や育て方の相談会も開かれ、来場者の関心を大いに集めました。 AMAMI STADIUMでは、両日のステージで「上代」および「アクアヒーリングプレアデス」のプレゼンが行われ、臨場感ある紹介に会場の期待が高まりました。

鳥取県「源流どぶろく 上代」 の社長として活躍する遠藤みさとさん


「アクアヒーリングプレアデス」の店長の増田翔さん
 
 初日は、本学の吹奏楽部が14時から軽快な演奏を披露し、続くダンス部は15時から迫力あるパフォーマンスで会場を魅了しました。








 
  屋外会場では、自衛隊車両展示や、松原消防団による消防に関する紹介や体験、松原徳洲会病院による傷アートやワークショップ、NPO法人やんちゃまファミリーwithのワークショップ、奈良県大和郡山市による金魚すくい屋台、VS PARKの体験ブース、アマフェス子供屋台など、家族で楽しめるブースが多数登場しました。会場となったセブンパーク天美では屋内、屋外において、地域の魅力と学生のパワーが融合した多彩なコンテンツが展開され、多くの来場者で賑わいました。