大阪府太子町との包括連携協定に基づき、4月26日(土)、総合情報学部の赤井教授とゼミ学生4名によるプロジェクションマッピングが、聖徳太子が眠る叡福寺にて実施されました。
 この日は、地域の伝統行事「太子聖燈会(たいししょうとうえ)」の開催日でもあり、多くの来場者でにぎわいました。太子聖燈会は、聖徳太子の「和」の精神をたたえ、太子町の魅力発信と地域活性化を目的とする祭典で、今年で第18回目を迎えました。
 赤井教授とゼミ生が企画・制作したプロジェクションマッピングでは、聖徳太子にまつわるエピソードが映像化され、叡福寺境内の多宝塔に美しく投影されました。名刹を舞台にした幻想的な光の演出に、訪れた人々からは感嘆の声が上がり、歴史とテクノロジーが融合する特別な一夜となりました。