令和2年12月20日(日)午後5時から大和郡山の城址にて昨年に引き続きプロジェクションマッピングを阪南大学経営情報学部 花川教授の指導の下、花川ゼミの学生と共に計4回の投影が行われました。

これは「教育研究の成果を社会還元することにより地域活性化に寄与する人材の育成とその活躍環境の整備を地域連携により推進すること」を目的にした連携協定を大和郡山市と阪南大学が締結したことにより行われるものです。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、間隔を開けた座席配置、検温、手の洗浄などを行いながら計4回の投影が行われました。

司会は、阪南大学経営情報学部4年生 南部和輝さんが務めました。

1回目の投影の前に、上田清 大和郡山市長からの挨拶があり、続いて阪南大学国際観光学部 来村多加史教授から「百万石の城—郡山城—」の講演テーマで、郡山城の成り立ちと城壁のしくみなどを分かりやすく解説していただきました。

そして、プロジェクションマッピングでは、阪南大学経営情報学部 花川典子教授から、コンテンツのテーマをクリスマスとして、「宇宙人が奪った贈り物をサンタクロースが取り返しに行くというスペクタクルな内容として作り上げた」との解説後に15分間の投影がありました。
2回目からは、稲田直久奈良工業高等専門学校一般教科教授から「宇宙におけるダイナミックな天体現象」の講演テーマでビッグバンから今の天体に至るまでの話を星空の下、見上げながら判りやすく解説していただきました。

阪南大学の来村先生の話は、プロジェクションマッピング投影について1回目と3回目の前に、奈良高専の稲田先生の話は、2回目と4回目の前にそれぞれ話をして戴きました。

計4回の投影には、188人の方からご覧いただきました。