創立50周年記念事業「阪南大学あべのハルカスキャンパス開設記念公開講座」第2回を開催しました

「阪南大学あべのハルカスキャンパス」では今春の開設を記念し、「あべのハルカスキャンパス開設記念公開講座」(全6回)を開催しています。

 6月28日(土)「阿倍野から新世界、新世界からミナミの観光まちづくりの現状と課題」と題し、本学国際観光学部 松村嘉久教授が現在話題となっているあべのハルカス地域の今後の発展性や課題について講演されました。

松村教授は「観光まちづくり」を専門としており、新今宮観光インフォメーションセンター代表や、西成特区構想有識者座談会のメンバー、最近では阿倍野区区政会議委員を務められるなど、あべのハルカス周辺地域の都市構想に精通されています。

 講演において、「阿倍野から新世界、大阪ミナミ」は、(1)あべのハルカスや国際ゲストハウス地域、国立文楽劇場など世界に誇れる観光資源が多数存在していること、(2)外国人がまち歩きを堪能できる魅力的な場所が多いこと、(3)賑わいを持つものを創出していくと外国人観光客誘致に繋げられること、(4)企業や自治体が連携し方向性をあわせた都市開発を行うことが重要であること等を具体例を示し、説明されました。

 当日は約60名の参加があり、終了後も松村教授に個別質問が続くなど、受講者満足度の高い講座となりました。

 

次回は、7月19日(土)14:00〜15:10 本学経済学部 下地真樹准教授「3.11以後の日本経済を振り返る 〜 公共経済学の視点から」。

 「阪南大学あべのハルカスキャンパス開設記念公開講座」は地元等を中心としたテーマで、11月まで全4回開催されます。ぜひこの機会に、本学教員の講座をご聴講ください。
参加をご希望される方は、以下の申し込み要領に基づいて事前にお申し込みください  (部分受講可)。

日時・講師・テーマ

[第1回] 終了しました 
辰巳 浅嗣 学長
「ヨーロッパから見たウクライナ情勢」
[第2回] 終了しました
国際観光学部 松村 嘉久 教授
「阿倍野から新世界,新世界からミナミの観光まちづくりの現状と課題」

−以下、今後開催−
[第3回] 7月19日(土)14:00〜15:10 
経済学部 下地 真樹 准教授
「3.11以後の日本経済を振り返る 〜 公共経済学の視点から」
[第4回] 9月27日(土)14:00〜15:10  
経営情報学部 山内 孝幸 教授
「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に見るお・も・て・な・し」 
[第5回] 10月25日(土)14:00〜15:10  
国際コミュニケーション学部 神尾登喜子 教授
「111年の時を経て・天王寺周辺の変貌‐1903年第5回内国勧業博覧会から2014年への近代都市風景」
[第6回] 11月29日(土)14:00〜15:10 
流通学部 西口 真也 准教授
「大阪天王寺界隈をマーケティング視点から探ると!」

会場

阪南大学あべのハルカスキャンパスセミナー室
(〒545-6023 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 あべのハルカス23階)

受講料及び参加申し込み方法

受講料は無料です。
参加ご希望の方は、以下のいずれかの方法でお申し込みください。
○チラシの裏面をプリントアウトして、FAXで申し込む(06−6654−5580)
○チラシの裏面にある必要事項を、E-Mailにて送信する(harukas@office.hannan-u.ac.jp)
○阪南大学あべのハルカスキャンパスの窓口にて申し込む

講座の参加申し込みについては、こちらをご覧ください

定員

各回100人 (収容定員の関係上、先着順とさせていただきます)

概要

 本学は、2015年(平成27年)に創立50周年を迎えます。この創立50周年を記念して開催する「阪南大学あべのハルカスキャンパス開設記念公開講座」は、今春開設した「阪南大学あべのハルカスキャンパス」を会場として、全6回に渡り開催します。
 講師は学長を始め、本学が設置する5学部の教員が担当し、それぞれの専門分野を活かした今日的なテーマを取り上げて解説を行います。部分受講も出来ますので、奮ってご参加ください。

主催

阪南大学

後援

近畿日本鉄道株式会社、大阪市教育委員会、松原市、松原市教育委員会、河内長野市、千早赤阪村、藤井寺市、羽曳野市、富田林市