2024年1月16日(火)に阪南大学中小企業ベンチャー支援センター主催とする、台湾の最新事項や今後の産業界の展開など台湾の今と未来に関心をお持ちの方を対象に情報を提供するセミナー・グローバルビジネス研究会2023(第1回)「コロナ後の台湾事情(経済・政治・電子・自動車)」をあべのハルカスキャンパスにて開催しました。
(共催:大阪府、公益財団法人大阪産業局、協力:大阪・海外市場プロモーション事業推進協議会(大阪府、大阪市、大阪商工会議所、(公財)大阪産業振興機構、(一財)大阪国際経済振興センター)
 台湾は世界的なコロナ禍のパンデミックにも関わらず、順調に経済成長を遂げ、政治、産業においても世界の注目を浴びています。セミナーでは、Taipei Computer Association東京事務所 駐日代表吉村 章氏を講師となり、台湾の経済成長、国際関係の中での台湾、ITベンダーの自動車シフト、台湾のスタートアップ戦略の特徴と独特な事業展開、アジア最大のAI、IoT、最先端のトレンドがわかるトレードショーのCOMPUTEX等、現在の台湾事情について説明がなされました。

 受講者からは「仕事の関係で台湾に興味があったが、講師の進め方が上手でどんどん引き込まれ、楽しい時間でした。」、「多角的全方位戦略、台湾型水平分業等勉強になりました。」、「情報量が多く、密度の高いセミナーで満足しました。」、「今まで考えたことがなかった角度から台湾のことを考える機会になってよかった。」など、概ね講座の内容に満足したという評価が寄せられました。
 本学は引き続き、産官学の連携を通して、企業担当者や研究者、学生あるいは生涯学習等、様々なニーズに応える公開セミナーを実施してまいります。

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