2018.1.25

国際観光学部の来村多加史教授によるハルカスアカデミー「古墳を二倍楽しむ見学法」を開催いたしました

国際観光学部の来村多加史教授によるハルカスアカデミー「古墳を二倍楽しむ見学法」を開催いたしました

あべのハルカスキャンパスでは、2017年度の公開講座として各学部を代表する教員が本学が得意とする分野の知の財産を惜しみなく提供する『ハルカスアカデミー』を開催しております。

このたび1月20日(土)午後2時より、あべのハルカスキャンパスにおきまして
国際観光学部の来村多加史教授を講師としたハルカスアカデミー「古墳を二倍楽しむ見学法」を開催いたしました。
  
百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産国内推薦が決定するなど、現在古墳が脚光を浴び、世界文化遺産登録に向けての取り組みが盛り上がっていますが、一方で古墳について「単なる森にしか見えない」「何をどう見たらいいのかわからない」という声もよくきかれます。
今回の講座では古代史跡のスペシャリストである国際観光学部来村教授より、古墳はこう見ると俄然楽しくなるという見学法が伝授されました。
 
講座では、まず古墳についての基本的な知識として時代区分や古墳の形について説明がなされました。そのうえで棺の種類や埋葬施設のしくみ、そしてよく知られる横穴式石室や前方後円墳の構造や向きについて、予備知識が無くても面白くわかりやすいように詳細な資料をもとに詳しく説明されました。
そして、地形を利用した古墳の立地や土地の高低差を意識して古墳の見る方法が紹介され、実際に前方後円墳の規模を実感できる見方や古墳の年代を知る方法が伝授され、実際に現地に出かけてみたくなるような話が満載でした。
最後に埴輪の起源や埴輪による演出効果、そして埴輪に込めた古代人の想いなどが紹介され、講座が締めくくられました。
 
受講者からも、「古墳は難しいというイメージを覆す講義だった」、「時期を得た講座内容でよかった」、「古墳を見にぜひ出かけてみたくなった」など、たくさんの感想が寄せられました。

あべのハルカスキャンパスでは、今後も時事問題や現代社会に生かせる教養をテーマに定期的に公開講座を開催してまいります。
(撮影:阪南大学文化会写真部)