経済学部副学部長の豆本一茂准教授を講師としたハルカスアカデミー「地方創生とアベノミクス」を開催いたしました

 あべのハルカスキャンパスでは、2017年度の公開講座として、各学部を代表する教員が講師となって本学が得意とする分野の知の財産を惜しみなく提供する『ハルカスアカデミー』を開催しております。

 このたび10月28日(土)午後2時より、あべのハルカスキャンパスにおきまして経済学部副学部長の 豆本一茂准教授を講師としたハルカスアカデミー「地方創生とアベノミクス」を開催いたしました。
 講座では、メディアで様々な議論が行われている現政権の中心政策である「アベノミクス」と「地方創生」について詳しく解説がなされました。
 はじめに「アベノミクス」を理解するためインフレやデフレ等の経済用語の説明からはじまり、金融政策の中身、そして現在の成果と課題について話が進められました。
 また、もう一つの目玉政策である「地方創生」についても、人口減少と東京一極集中など政策の背景にある実状から政策の長期ビジョンと総合政策に話が及び、最後にデフレ脱却、地方創生に向けて財政出動の必要性について一定の方向性を示し、講座は終了しました。
 受講者からも、「難しく思っていたテーマでしたが、とても理解しやすく説明して頂き、大変よくわかりました。」、「新聞、テレビでは知ることのできない内容で、90分は短く感じた。」
という感想が寄せられました。

 あべのハルカスキャンパスでは、今後も時事問題や現代社会に生かせる教養をテーマに定期的に公開講座を開催してまいります。