コンプライアンス教育に関する研修会

12月11日(金)に、2015年度 コンプライアンス教育に関する全体研修会を開催しました

 本学では、「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」からの要請及び「阪南大学公的研究費に係るコンプライアンス教育の実施要領」の定めにより、公的研究費に係るコンプライアンス教育に関する研修を定期的に実施しています。
 2015年度は、これまで科研費の採択者対象及び申請者対象の研修会(簡易版)を実施してきましたが、多くの学内規程やルールが制定及び改正されたこと等を受け、2015年12月11日(金)、本学50周年記念館の4階ホールにて、全体研修会としての位置づけのもと「研究倫理教育に関する研修」を兼ねて開催しました。

 対象者は、全専任教員及び関連部局の事務職員で、専任教員は93名(国内外研究員等4名を除いた専任教員合計104名のうち、93名が参加、参加率は89.4%)その他関連部局の事務職員は10名、合計103名の参加がありました。
 研修会は、最高管理責任者である井上博学長の挨拶で始まり、コンプライアンス研修の内容としては、青木郁夫研究部長(コンプライアンス推進責任者)から、2つのガイドラインと研究機関の責務、本学がこれまで取り組んできた体制整備と規程等の制定に関しての全般的な説明が行われました。
 その後、実務担当部局である研究部の次長兼研究助成課長から、文部科学省の研究者向けコンテンツが紹介され、画面を見ながら研究費の不正使用に関する原因等についての説明がありました。
 最後は理解度確認要のチェックシートの記入・回収を行って、会は滞りなく終了いたしました。