2023年度 学生懸賞論文及び初年次生優秀レポート表彰制度の表彰を行いました

 阪南大学学会では、学生会員の研究成果を広く公開する機会として「学生懸賞論文」の募集を行っています。
 応募作品は本学専任教員で組織された審査委員会で審査され、優秀作品を決定しています。
 2023年度は13本の応募があり、最終審査の結果、奨励賞4本が入賞しました。2023年2月16日(金)、本キャンパス1号館1A会議室開催された表彰式において、受賞者に阪南大学学会会長の田上博司学長から表彰状が贈られました。
 また、学生のレポート作成能力を高めることを目的として実施の初年次生優秀レポート表彰制度の上位優秀者の表彰も行いました。
 2023年度の受賞者は下記のとおりです。

2023年度 学生懸賞論文受賞者一覧

表彰区分     表   題 学部・氏名
奨励賞人口減少が経済成長に与える影響 
イノベーションの重要性
経済
安藤 悠太
奨励賞労働生産性とウェルビーイングの関係性経済
安田 拓海
奨励賞日本における自動運転の未来図経営情報
歌川 景太
奨励賞同性婚について
〜世界に広がる同性婚 日本との違いについて〜
国際観光
福住 未来
  • 賞状授与の様子

  • 集合写真

  • 阪南大学学会・池田 雄二委員長

2023年度 初年次生優秀レポート制度結果一覧

順 位 学  部 氏  名
1位国際観光渕田 理紗
2位流通福田 はるな
3位国際コミュニケーション葛西 優真
  • 初年次生優秀レポート制度表彰のようす

学生懸賞論文 奨励賞受賞者のコメント

人口減少が経済成長に与える影響
イノベーションの重要性
 経済学部 安藤 悠太
 

 この度、学生懸賞論文におきまして、奨励賞をいただき大変光栄に感じております。
私の論文は「人口減少と経済成長」をテーマに執筆したものです。現在、日本では人口減少が懸念されています。なかでも人口減少に伴う労働力人口の減少は、経済成長を鈍化させる可能性があり、喫緊の課題です。この問題について、需要面と供給面の両面から研究したいと思い、テーマを設定しました。
 本稿を執筆するにあたり、何度も相談に乗っていただいた西先生には心からお礼申し上げます。西先生のご指導のおかげで納得のいく作品が完成し、とても嬉しく思います。誠にありがとうございました。

労働生産性とウェルビーイングの関係性
 経済学部  安田拓海

 この度、学生懸賞論文におきまして、奨励賞を頂き、大変光栄に思います。
私は、学生懸賞論文の執筆にあたり、「労働生産性とウェルビーイングの関係性」をテーマに取り組みました。ウェルビーイングにより、どの程度の労働生産性の向上効果があるのかを明らかにしました。これにより、ウェルビーイングへの関心が高まればいいなと思います。
 最後に、ゼミ活動を始めとして、日々、熱心にご指導をいただきました西先生に改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

日本における自動運転の未来図
 経営情報学部  歌川景太

 この度は、大学生活の集大成である論文におきまして、奨励賞を頂き大変光栄に思っております。
 私は近い将来我々の生活の中に溶け込んでくる可能性の高い自動運転車をテーマに、中でも特に普及率や事故率といった将来の予測に焦点を当て論文を執筆しました。
 学生懸賞論文の応募の後押しに加え、日々熱心にご指導を頂きました伊田先生に心より御礼申し上げます。貴重な成長の機会をありがとうございました。

同性婚について
 国際観光学部 福住未来

 この度は、学術懸賞論文の奨励賞に選ばれまして、大変嬉しく感じております。
この度は、学生懸賞論文におきまして「奨励賞」を頂き、とても光栄に思っております。日本では、皆平等に幸せになる権利がある中で、同性カップルは「結婚」という幸せを実現できない状況にあることに疑問を感じていました。そして、メディアで「LGBT」をよく耳にする中で「同性婚」や「LGBT」について日本が向き合って行くべき課題だと感じています。本論文を作成するにあたり、意見を述べて添削し、協力してくださった塩路先生には心から感謝しています。塩路先生の指導のもと良い作品が完成し、大変嬉しく思います。