阪南大学スピードスケート部出身の歴代オリンピアンが集合した壮行会

北京2022オリンピック種目のスピードスケート・ショートトラック競技において、日本代表に決定した宮田将吾選手の壮行会と記者会見を執り行いました。

壮行会では、本学前田副学長、同窓会会長中原氏、学生会会長加藤楓子さんの他、長野オリンピック金メダリストの西谷岳文氏、3大会連続オリンピック出場の米田美夏氏(旧姓:小澤)、平昌オリンピック出場の渡邊啓太氏ら阪南大学スピードスケート部出身の歴代オリンピアンが登壇。
また、歴代オリンピアンを輩出した杉尾憲一監督も宮田選手と共に登壇しました。

杉尾監督は「今回の宮田選手のオリンピック出場決定を受け、阪南大学として4人目のオリンピアン輩出となった。宮田選手は小さい頃から負けず嫌いの性格であり、各国の選手と十分渡り合える選手だと思う。コロナ禍において、様々な業界で影響があると思うが、スポーツを通じて感動と喜びで明るい話題を届けたいと思う。宮田選手には是非とも頑張っていただきたい。」と挨拶をしました。

その後、西谷氏からは「宮田選手とは小学生の頃から面識があり、その頃から『オリンピックに出たい』と発言していた。そして、今までその意思を保ちつつ、本当にオリンピックの出場権を獲得するまで成長した『気持ちの強い選手』だと思う。私は冬季オリンピック金メダルの最年少記録保持者であるが、宮田選手が今回金メダルを獲得すると、それを塗り替える形となる。阪南大学の先輩としてこれほど喜ばしいことはないので、金メダルを勝ち取ってほしい。ぜひ頑張ってほしい。」と激励の言葉をいただきました。

歴代オリンピアンを含めたトークセッションでは、学生会会長の学生加藤さんの司会により、選手村での過ごし方やオリンピックでの思い出等を話し、宮田選手へエールを送りました。

最後に宮田選手はオリンピック出場に対して、「北京オリンピックまで1か月ほどだが、先輩の西谷さん越えを目標に、金メダルを獲得できるよう頑張りたいと思う。みなさんの応援の程よろしくお願いします。」と意気込みを語り、壮行会は閉会となりました。

その後は記者会見場に移動し、メディアからの質疑応答を行いました。
  • 西谷氏の激励

  • 渡邊氏、杉尾監督、宮田選手、西谷氏、米田氏

  • 壮行会後の記者会見

  • メディアからの質問に答える宮田選手

  • 壮行会後の記者会見場での宮田選手と杉尾監督

  • 阪南大学教職員、学生らの応援コメントが入った国旗を持つ宮田選手

※写真撮影時のみマスクを外しています。

松原市長へ表敬訪問

壮行会・記者会見後、宮田選手と杉尾監督は松原市役所へ伺い、松原市長へ表敬訪問を行いました。
松原市長である澤井市長は「東京オリンピックでは松原市在住の西矢選手が史上最年少で金メダルを獲得した。冬季オリンピックにおいても松原市にゆかりのある阪南大学からオリンピック選手が誕生したということは誇りに思う。ぜひメダル獲得に向け頑張っていただきたい。松原市全体で応援をしていきたい。」と激励の言葉をいただきました。
  • 表敬訪問の様子

  • 松原市長と宮田選手

※写真撮影時のみマスクを外しています。