本学サッカー部出身の大畑開さん(経済学部卒業)がU-15サッカー日本代表のコーチとしてトレーニングキャンプに帯同されました。

大畑さんは、2003年度に本学を卒業後、セレッソ大阪でサッカースクールコーチとして就任。
その後、セレッソ大阪で様々なカテゴリーのコーチを経て、2014年から2018年まではセレッソ大阪U-15の監督としてチームを指揮し、2015年にはチームを全日本ユース選手権優勝に導きました。

大畑さんは今回のU-15サッカー日本代表のコーチとして帯同されたことを受け、
「今回U15代表のトレーニングキャンプにスタッフとして参加しました。キャンプの中で選手達は一つでも多くのものを吸収しようとモチベーション高くプレーしていました。スタッフとして参加させていただき私自身もたくさんの気付きがありました。そのひとつとして、どの年代の選手でもピッチ内外で主体的に行動する、自分でアクションを起こしていくことが成長のために不可欠であるということを改めて再確認できました。そういった自立した選手が一人でも増えるように今後現場の指導に生かしていきたいと思います。私自身も大学時代に須佐徹太郎監督や朴成基ヘッドコーチからそういった話をしてもらったことを思い出します。当時は気付けなかったこともありましたが、指導者となった今、気付くことも多くあります。そういった気付きを目の前の選手達に今気付いてもらえるように、選手ひとりひとりに対してしっかりアプローチをしていけるように選手と向き合い一緒に成長していきたいと考えています。」と意気込みを語りました。

本学サッカー部出身者から、日本代表のコーチとして選出されることは初のこととなり、大変喜ばしいニュースとなりました。
大畑さんのご活躍を、大学関係者一同、心よりお祈り申し上げます。
本件については、公益財団法人日本サッカー協会のWebサイトにも掲載されています。

大畑開さんの指導歴

2004年 セレッソ大阪サッカースクールコーチ
2006年 セレッソ大阪U-12コーチ
2010年 セレッソ大阪西U-15コーチ
2014年 セレッソ大阪U-15監督
(2015高円宮杯 第27回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会優勝、2018第33回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会準優勝)
2019年 JFAコーチ 地域統括ユースダイレクター中国地域担当