2019年11月29日から3日間、名古屋ガイシアリーナで開催されたショートトラックスピードスケートワールドカップにおいて1500m(1)の種目で本学所属の渡邊啓太選手が銅メダルを獲得しました。

渡邊選手は現在27歳。幼いころからショートトラック競技をはじめ、2010年に阪南大学国際観光学部に進学し、本学スピードスケート部の杉尾憲一監督指導の下、日本におけるトップ選手に成長し、世界に挑んできました。
2018年の2月には平昌オリンピックにも出場。男子5000mリレーで7位に入賞。また、これまでのW杯でも5000mリレーで銀メダルを獲得するなど活躍してきましたが、W杯における個人でのメダル獲得は今回が初めてです。
また、今回のW杯では男子5000mリレーはメダル獲得はなりませんでしたが、順位決定のB決勝では1位でゴールをしています。

世界中のトップ選手が集まるW杯。その中で渡邊選手は、日本チームの最年長選手としてチームを支える重要な役割を果たしつつ、アスリートとしての自身と向き合いながら研鑽をつみ、今回の結果につながりました。

2010年のシーズンから代表入りし、初めての個人でのメダル獲得。
W杯は全6戦あり、第4戦の上海大会においても日本代表として出場します。

引く続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
試合の様子は国際スケート連盟Youtubeサイトからご覧になれます

男子1500m(1)決勝

男子5000m B決勝 (4:00:29~)

今後の予定

ISU ワールドカップ2019/20 第4戦 上海(中国)2019年12月6日~12月8日