2019.8.20

米子にはタピオカドリンク専門店がない!?学生がチャレンジ起業!

鳥取県米子市では初となるタピオカドリンク専門店がオープンしました。
経営情報学部の遠藤みさとさんは、米子にタピオカドリンク専門店がないことを知り、自らお店を開くことにしたました。
現在、第3次タピオカブームが来ていますが、米子にはタピオカドリンク専門店がありませんでした。遠藤さんは、大手ドーナツチェーンのタピオカドリンクに行列ができているのを知り、米子の活性化のために何かしたいという思いから、お店がないなら自分で店を出そうと思い立ちました。
遠藤さんは、鳥取県米子市出身で大阪在住。本学では、起業塾(起業を学ぶ科目)を受講し、起業について積極的に学んでいました。また、松下先生が開催する起業勉強会にも積極的に参加していたようです。

お店を出すと決めてからは、地元企業を訪問し、支援のお願いに回りました。白バラ牛乳で有名な、大山乳業農業協同組合にも協力してもらえることになりました。協力してくれる人たちにも恵まれ、米子の温かさを感じたとのことでした。

「米子だからこそできる!ということを証明し、同世代や中高生に地元に可能性を感じてもらい進路の一つとして視野を広げてもらえるようなきっかけを作り、若者もいずれ帰ってくるような長い目で見た活性化につなげたいと考えている。お店を通じて商店街に人が集まり笑顔あふれ、さらに若者の地域活性化のパイオニアになれるよう一生懸命取り組みたい。」と話してくれました。

多くのメディアに取り上げられました

遠藤さんの取り組みは、米子を中心に話題を生み、多くのメディアに取り上げていただきました。
テレビ、新聞、ラジオ、ネットニュースと次々に掲載され、なんと1ヶ月の売上目標を1週間で突破しました。

タピオカドリンク専門店「mecafe (みーかふぇ)」

・場所 ショッピングモールDARAZ CREATE BOX(鳥取県米子市法勝寺町70)
・日時 8月10日~9月16日(期間限定)11:30~18:45
 代表 遠藤みさと(阪南大学 経営情報学部 3年生)