10月24日(金)本学50周年記念館において、大阪府と阪南大学における「商工労働施策の連携と協力の調印に基づく協定書交換式」が行われました。

 この協定は、大阪府内の地域中小企業の振興、人材の育成の確保及び地域社会の更なる発展に貢献することを目的として締結され、今後本学と大阪府商工労働部は双方の持つ資源を互いに活用・補完しつつ、各種事業について連携と協力を実施していきます。

 本学と大阪府は9月1日に協定締結後、すでに大阪府の成長産業振興室では「あべのハルカスキャンパスを活用した講演会の実施」、同じく府の中小企業支援室においては「阪南大学PBLを活用した、大阪府事業”海外拠点リストの作成・公表”の実施」に着手しており、今後は他の中小企業支援施策やOSAKAしごとフィールドやMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)を核とした就職支援などの協力事業を展開していく予定です。

 本学の地域自治体との連携は2010年の松原市を皮切りに、松原商工会議所、河内長野市、千早赤阪村、藤井寺市、羽曳野市、富田林市と8団体と包括協定を結びました。今回大阪府と連携することで、”地域発展に貢献する大学”として更なる活動を行いたいと考えております。