継続することの大切さを学んだ学生生活

 阪南大学サッカー部は関西では強豪校として知られ、200名弱が在籍しています。僕も真剣にサッカーに取り組みたくて入部し、4年間プロレベルの人たちと同じ組織でサッカーができたことはかけがえのない財産となりました。また日々の練習に加え、寮生活と勉強の両立が必須となり、自己管理の大切さを入学時から知ることができました。
 また学業では、ゼミで日経STOCKリーグに参加しバーチャル株式投資システムを経験。金融の仕組みや株式の動向を学びました。僕は幼児教育に力を入れている上場企業を選択し学生目線で評価したり、様々な業種から幼児教育を行っている企業を探し出し、投資効果のある上場企業を選定するのに苦労しながら、投資する側の視点も学びました。さらに毎日の学業に加え、サッカー部ではどうしたらもっとチームに貢献できるのか試行錯誤の連続でしたが、日々考え行動した事が就職活動で評価されました。

夢に向かってチャレンジする4年間に!

 経験して思ったことですが、大学生活はあっという間に終わります。そして就職すれば必然的に自分の為の時間は少なくなります。だから新入生のみなさんへのアドバイスは、最後の学生生活に、自分にプラスになるような活動や経験をし、いろんな事にチャレンジして視野を広げてもらいたいです。授業で社会に役立つ知識を得るだけでなく、自ら興味を持って研究をしたり、部活ですごいプレーヤーに刺激を受けたり、自立する生活を意識してみたり。この4年間を無駄にするのは本当にもったいないし、この時間に注ぎ込んだものは将来必ず役立ちます。
頑張って下さい。