ディプロマ・ポリシー

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

建学の精神である「すすんで世界に雄飛していくに足る有能有為な人材、真の国際商業人の育成」に基づき、国際的なビジネスパーソンにふさわしい幅広い教養と専門知識を身につけ、高度の問題解決能力と社会的適応の力を備えた人物として成長を遂げた学生に学位を授与します。具体的には以下に示した能力を養成します。

知識・理解

  1. 多文化・異文化に関する知識及び、人類の文化、社会、自然に関する知識を関連付けて理解している。
  2. それぞれの専門的学問分野における基本的な知識を体系的に理解している。
  3. 幅広い教養と専門的知識を関連付けて理解している。

汎用的技能

  1. 情報リテラシー
    コンピュータの基本的な使い方や情報処理を行うことができる。またコンピュータを利用したプレゼンテーションを行うことができる。さらに情報コミュニケーション技術を用いて多様な情報を収集・分析・整理し、モラルに則って効果的に活用することができる。
  2. コミュニケーション・スキル
    日本語と特定の外国語を用いて、読み、書き、聞き、話すことができる。
  3. 論理的思考力
    情報や知識を利用して、自然や社会現象を複眼的、論理的に分析し、表現できる。
  4. 問題解決力
    グローバルかつローカルな視点から地域社会と協力して問題の解決に必要な情報を収集・分析・整理し、その問題の解決策を見いだすことができる。

態度・志向性

  1. 多様性の理解と協調性
    自己と他者を理解し、多様な人々と協調・協力して行動できる。また、旺盛なチャレンジ精神を持って、他者に方向性を示し、目標実現のために動員するとともに、状況に応じて主導者への自律的支援と組織への主体的貢献により、必要な役割を能動的に果たすことができる。
  2. 倫理観と社会的責任
    自己の良心と社会の規範やルールに従って行動でき、社会の一員としての意識を持ち、平和・民主主義・基本的人権という人類普遍の価値を尊重し、権利と義務の理解の上に立って、社会発展に貢献する意志を持っている。
  3. 自己管理力
    自らを律して行動できる。

総合的な学習経験と創造的思考力

これまでに獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、幅広い視野から物事を総合的に判断することができ、自ら立てた新たな課題にそれらを適用し、その課題を解決することができる。