2015.3.3

国際観光学部でプレゼミナール(入学前教育)を開催しました

国際観光学部でプレゼミナール(入学前教育)を開催しました

 国際観光学部では毎年、AO入試(スタンダード型、観光地域型)合格者を対象としたプレゼミナール(入学前教育)を実施しています。これは、学部活動に積極的に参加するモチベーションの高い人材、将来地域で観光分野の活動にかかわりたいと考えている人材が、入学前にコミュニケーションを深めることを目的に行っているもので、今年度は2月14日(土)に南キャンパスで開催しました。
 当日は入学予定者の○名が参加し、最初に「大学生になって、みんなで行ってみたい場所とその理由」をテーマに、5つのグループに分かれてワークショップを行いました。ワークショップでは、同じくAO入試で入学した1、2年生がサポートしながら、高校生の意見を引き出していきました。初めは戸惑いを見せていた高校生も徐々に馴染んでいき、1時間後には堂々と成果発表に臨んでいました。
 ワークショップの後は新しいグループになって、先輩や教職員も含めた懇親会を行いました。懇親会では、それぞれの出身地やあだ名などを披露しながら親睦を深め、終わる頃には活発なコミュニケーションが図られていました。
 今年度のプレゼミナールにおいても、AO入試で入学した1、2年生が企画や事前準備、当日の司会進行、ワークショップのサポートなどをすべて中心的に実施しました。高校生にとっては、熱心に活躍する先輩の姿を見て、大学入学後のイメージが沸く良い機会になったと思います。(森重昌之)

写真−当日の様子

  • ワークショップの様子

  • 高校生による成果発表の様子

  • 懇親会の様子

学生スタッフの声

新入生への期待と自分自身の意識を変えたプレゼミナール
 国際観光学部2年 上江洲清輝(学生リーダー)

 2月14日(土)に2015年度AO入試合格者対象プレゼミナールが行われました。私は、学生スタッフとして参加しました。私が学生スタッフとして参加するのは、今回で2回目です。しかし、前年度とは違い、今回は午前中に本キャンパスでオリエンテーションが行われ、その後に南キャンパスでプレゼミナールを行うというスケジュールでした。いつもとは違うスケジュールでしたので、予想していないハプニングが起こるかもしれないという不安がありました。そのため、当日の流れを何度も頭の中でシミュレーションし、学生スタッフの役割分担をしました。
 午後1時過ぎからプレゼミナールがスタートし、在学生代表の挨拶を終え、ワークショップが始まりました。今回のワークショップは、「大学生になり、みんなで旅行してみたい場所」をテーマとし、5つのグループに分かれて意見をまとめ、発表しました。
 2年前に私が高校生としてプレゼミナールに参加した時は緊張しすぎ、ワークショップの間はまったく話すことができませんでした。そこで、高校生が緊張しない雰囲気をつくるために、まず自分自身が楽しみ、常に笑顔を心がけるようにしました。また、高校生にできるだけ話しかけ、より多くの意見や深い内容の意見が出るようにこころがけました。ワークショップは短い時間にもかかわらず、各グループが発表時間までに間に合わせることができ、高校生のやる気の高さを感じました。堂々と発表している高校生や、根拠づけや発表の筋道がしっかりしている高校生など、高校生とは思えない姿に驚きました。プレゼミナールに参加した高校生が、入学後にどのような活躍をするのか楽しみになると同時に、私自身もっと充実した大学生活を送ろうという励みにつながりました。
 ワークショップを終えた後、食堂で懇親会をしました。自己紹介で出身地や特技、あだ名などを紹介し、お互いの仲を深めました。また、在学生と高校生が一緒になって、高校生から高校生活の話を聞いたり、大学生活の話をしたりするなど、親睦を深めました。今年も全国各地から入学する学生がいるので、各都道府県の色が出てくることが楽しみです。
 今回、プレゼミナールの学生スタッフを通して、高校生のしっかりした姿とやる気の高さを感じました。今回参加した高校生が大学に入学し、これから活躍していく姿を楽しみにしています。一方で、私がまだまだ未熟であることを痛感しました。企画・運営することは難しく、先輩や先生、同級生から助言を受けることが多くありました。もっと広い視野で、先のことを考えて行動できるように、普段の生活の中から意識づけて大学生活を送ろうと思いを改めました。

新しい環境への挑戦
 国際観光学部1年 廣岡麻未

 2月14日(土)、2015年度AO入試合格者を対象にしたプレゼミナールが行われました。このプレゼミナールは毎年入学前に行われ、同じAO入試で入学した先輩やこれからともに学ぶ同期との親交を深め、春からの大学生活に役立ててもらうことを目的としています。
 まず、受付を済ませた高校生が5つのグループに分かれました。各グループに3、4人の先輩が付き添い、それからワークショップが始まりました。今年のワークショップのテーマは、「大学生になって、みんなで行ってみたい場所とその理由」です。このテーマは、昨年私たちが参加したプレゼミナールでも出題されたものでした。はじめに、それぞれの行きたい場所を紙にできる限り書き出し、その後に意見が多かった場所を絞り込み、なぜ行きたいかを述べ、多数決で1つの行き先を決めました。私たちAグループはいろいろな意見が出ましたが、最終的に沖縄に決まりました。行き先が決まれば、次にそこで何をしたいか、どのような日程にするのかなど、旅の一通りのことを決めていきました。沖縄に何度も行ったことのある先輩の話を参考にしたり、インターネットで検索したりしながら、高校生たち自身で旅のプランを考えていきました。話し合いで2泊3日の旅行にすることに決まり、仲を深めるために1泊はテントを張ってキャンプをすることになりました。沖縄のイメージとして、リゾート気分を味わうためにホテルでの宿泊が当たり前のように感じていましたが、こうした新しい意見を聞くことができ、私も勉強になりました。その後、各グループの発表が行われ、優勝が決まります。残念ながらAグループは優勝できなかったですが、発表するまでの過程で高校生同士や高校生と私たち先輩との仲が深まったと思います。
 発表も終わり、次に懇親会が行われました。ここでもまた、各テーブルにワークショップの時とは異なるメンバーに分かれ、いろいろな高校生や先輩と仲を深めてもらいました。みんなでケーキや菓子を食べながら、1人ずつの名前と出身などの自己紹介タイムが始まりました。沖縄や東北から来た高校生もいて、まだ入学していない高校生は一足先に大学という新しい環境を実感することができたと思います。
 1年前の今頃、私も同じ立場でこのプレゼミナールを受けました。緊張と期待、そんな気持ちを持っていました。今もあの時の新鮮な気持ちを持っているかというと、嘘になるかもしれません。しかし、この1年でいろいろなことを学び、いろいろな考えを持った人びとと出会え、今ではもっといろいろなことに挑戦したいと考えるようになりました。高校生は、これから始まる大学生活で悩むこともたくさんあると思うけれど、投げ出さずに先輩や先生に頼って乗り越えてほしいです。その先に必ず今より成長した自分に出会えると思います。

期待の高校生から刺激をもらえた1日
 国際観光学部1年 湯栗未名実

 2月14日(土)、来年度1回生になるAO入試合格者を対象に、プレゼミナールを行いました。昨年、新1回生として参加したこの企画に、今年は学生スタッフとして携わりました。
 はじめに、学部長と在学生代表からの挨拶がありました。次に、5つのグループに分かれ、ワークショップを行いました。テーマは「大学生になって皆で行ってみたい場所と、その理由」です。まず、ポストイットにそれぞれの意見を書き、内容をまとめました。AO入試合格者の意見を中心に、在学生の学生スタッフも一緒に話し合った結果、私たちのグループの行き先は北海道に決まりました。実は、私のグループは昨年も北海道旅行を計画して発表しましたが、優秀賞には選ばれませんでした。そのため、誰もが思いつきそうな観光名所を選択するのは得策ではないと感じていました。しかし、発表の結果、私たちの企画した北海道旅行は優秀賞を受賞できました。昨年との違いは、旅の目的にあったと考えています。今回グループで決めた旅の目的は、「地元の人や仲間との交流を深める」というものでした。内容もその目的に合わせて、現地でのファームステイやサイクリングといった体験型観光を考えました。旅行の醍醐味は場所だけでなく、内容や目的であることに改めて気づきました。また、すべてのグループの発表に個性があり、自分にはなかった発想や企画に、ただただ感心するばかりでした。
 その後の懇親会では、食堂にケーキやジュース、スナック菓子が用意され、みんなでテーブルを囲みました。自己紹介をしたり、大学生になったら入りたい部活・サークルについて話したりして、楽しい時間を過ごしました。AO入試合格者ははじめ緊張した様子でしたが、ワークショップや懇親会を経て親睦を深め、帰る頃には連絡先を教え合っている姿が見られました。入学前に、同じ大学に通う友人がすでにいることは、新入生にとって安心につながる貴重な体験になるのではないでしょうか。
 今回、2度目のプレゼミナールを経験したことで、この企画を計画し、まとめてくださった先輩方、意欲に満ちたAO入試合格者と交流することができました。出身や学年の違う方々と触れ合うことで、自分の今までとこれからを見直すことができ、お互いに刺激し合えるような場になったのではないでしょうか。今回の個人の反省点をあげるとすれば、計画や指示をすべて先輩方に頼ってしまったことです。もし、次回もこのような企画のスタッフとして参加するときは、やるべきことをしっかりと確認し、迅速に行動できるように心がけたいです。今後の目標もでき、来年度からの新しい大学生活が楽しみになりました。