時間を忘れてゆったり過ごせる、風情ある魅力が詰まったまち~石川県金沢市~

国際観光学部3年 髙堀寛子

 2021年2月14日、私は旅行で初めて石川県金沢市を訪れました。この記事では、実際に訪れたからこそ気づけた魅力について紹介したいと思います。
 金沢市には世界で最も美しい駅のひとつでもある金沢駅の鼓門や、趣のあるまちなみ、自然や歴史、文化を感じられるスポット、加賀友禅や金箔工芸、金沢21世紀美術館など、たくさんの見所があります。さらに、まちなかに座るところや休憩所も多く、ゆったり過ごせることも魅力のひとつだと感じました。金沢市の中心部に設置されている置き傘サービスも、雨が多い金沢ならではのサービスで、急な雨でもまち歩きを楽しむことができました。
 たくさんの観光スポットがある金沢市ですが、特に訪れてほしいと感じた場所が、兼六園とひがし茶屋街です。兼六園には鮮やかな木々やさまざまな池があり、ベンチも多いため、休憩しながらまったりと自然や景観を楽しむことができます(写真1)。また、ひがし茶屋街には風情が感じられる伝統的な建造物が立ち並んでいて、まちの中を歩くだけでも金沢の雰囲気を楽しめます(写真2)。ひがし茶屋街には国指定重要文化財に指定されているお茶屋の「志摩」もあり、そこでは建物や部屋の内部を見ることができるだけでなく、美味しいお茶と和菓子も堪能することができます(写真3)。
  • 写真1 兼六園

  • 写真2 ひがし茶屋街

  • 写真3 志摩でのお茶と和菓子