別世界で、めいっぱいサケの魅力を堪能しよう~北海道標津町~

国際観光学部4年 立住空

 北海道の東部に位置する標津(しべつ)町。大阪では見ることのできない広大な牧場や冬には真っ白な世界が広がっていて、日本とは思えないほど別世界です。標津町は、「サケの町」と呼ばれ、サケをたくさん感じることができます。
 例えば、標津町内を散策しているだけでもサケを感じることができます。それが、町内にある街灯です(写真1)。町内を散策すると、たくさんのサケのモニュメントを見つけることができます。
 町全体でサケを感じられる標津町で、サケと実際に出会えるのが「標津サーモン科学館」です。名前の通り“サケ”の水族館で、多くのサケの仲間と出会えます。サケ以外にも、チョウザメの指パク体験や展望台からは天気が良ければ国後島を見ることもできます(写真2)。
 また、「郷土料理 武田」では、サケ料理を楽しむことができます。オススメは、サケ・イクラ・ホタテが乗った“しべつ三代漬け丼”です(写真3)。この漬け丼を食べれば、標津の魅力が口いっぱいに広がります。
 標津町の魅力はサケだけではありません。夜には満天の星空が広がっています。また、標津町内に住んでいる方は、皆さん親切で、フレンドリーです。人のあたたかさなど、訪れてみないとわからない魅力がたくさん詰まっています。ぜひ、魅力いっぱいの標津町を訪れて、サケを堪能してください。
  • 写真1 サケがデザインされた街灯

  • 写真2 標津サーモン科学館展望台からの景色

  • 写真3 しべつ三代漬け丼