七夕まつりで南キャンパスを盛り上げてくれました

 国際観光学部は「学生が主役」の文化が根づいています。その中心的な役割を担っている組織が「国際観光学部学生会」で、南キャンパスを盛り上げ、大学にいることが楽しいという雰囲気をつくり出してくれています。
 学生会は例年、さまざまなイベントを企画・開催していますが、昨年来のコロナ禍でなかなか思うようにイベントが実施できない状況です。その中でも、「できることから取り組もう」と6月30日から七夕まつりを開催しました。感染防止に配慮して、例年とは異なり、南キャンパス建物入り口に笹を飾り付け、願いごとを募集するというイベントでした。結果的には例年以上の参加があったようで、南キャンパスを盛り上げるという意図をある程度達成できたようです。今後もいくつかのイベントを企画中のようで、今後も楽しいキャンパスライフを提供してくれそうな予感です。(森重昌之)

七夕まつりの様子

  • イベントの準備の様子

  • 七夕まつりの飾りつけ

  • 願いごとを書く学生たち

七夕まつりの初めての試みが成功しました

国際観光学部学生会委員長(3年) 林大稀

 皆さん、初めまして。2021年度国際観光学部学生会委員長を務めている、3年生の林大稀です。
 学生会では、6月30日から7月21日まで「国際観光学部七夕まつり」を開催しました。この催しの中で行った短冊イベントでは、200名以上の学生の皆さん、教員の皆さまにご参加いただきましたことを、この場をお借りして心から感謝申し上げます。
 七夕まつりのイベント自体は毎年開催しており、7月7日前後の水曜日に国際観光学部の学生の皆さんに浴衣を着ていただき、その日は浴衣を着て講義を受講できます。また、放課後には焼きそばやフランクフルト、くじ引きなど、さまざまな屋台を設置し、学生の皆さんや教員の皆さまに楽しんでいただくイベントを開催しています。
 しかし、今年の七夕まつりは、新型コロナウイルス感染症の影響でまん延防止に努めることが第一と考え、屋台の設置を中止しました。また、現在はゼミ以外の講義のほとんどが遠隔授業となっているので、浴衣を着るというイベントもなくすこととなりました。
 そこで、今回の七夕まつりでは、笹を用意し、短冊に願いごとを書いていただき、その中から2名の願いごとを実際に叶えるというイベンに変更しました。大学に通学する頻度が少ない学生もいるので、SNSを利用した短冊の願いごと募集も可能にし、結果としてコロナ禍の遠隔授業期間中であるにもかかわらず、200名以上の方に参加していただき、盛況のうちに終えることができました。
 七夕まつりの終了後、学生会ではメンバー全員で今回のイベントの良かった点や改善点について話し合いました。良かった点として、SNSによる願いごとの募集を行ったことにより、遠隔授業で通学機会の少ない学生の皆さんにもイベントに参加していただけたという点があげられました。一方、改善点としては、笹の水やりを忘れてしまったため、きれいな緑色をしていた笹の葉が、イベント終盤にはほとんど枯れ葉になってしまいました。学生会のメンバーが「来年開催する時には、笹にもご飯を食べさせてあげよう」と話し合っている姿を見て、私自身は「反省点ではあるが、これを機に学生会のコミュニケーションも深まって、結果的に良かったのかな」という気持ちになりました。
 学生会では、これからも学生の皆さんの大学生活がより素晴らしいものと感じられるよう、さまざまなイベントを企画し、メンバーと協力しながら開催していきたいと考えています。これからも学生会をどうぞ、よろしくお願いいたします。