南キャンパスに活気が戻り始めました

 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、阪南大学では5月7日(木)からオンラインによる遠隔授業が続いていますが、7月1日(水)からゼミ科目など一部科目の対面授業が再開されました。最初の授業は「大学入門ゼミ」で、1年生は入学から3ヶ月を経て、ようやく南キャンパスに通学して授業を受けられるようになりました。
 当日は梅雨の中休みで晴れ間も見えるなか、約半数の1年生が初めてとなる南キャンパスに通学してきました。キャンパス内を学生が歩いているという、今まで当たり前の光景がようやく戻ってきました。大学入門ゼミの各クラスでは、自己紹介やキャンパス内の施設見学を行ったり、SA(Student Assistant)が作成したメッセージカードを配ったりしていました。また、入学後一度も通学できなかった1年生のために、卒業生が激励のムービーを作成してくださいました。そこで、授業時間にムービーを観賞したゼミもありました。卒業生の皆さまのお心遣いに対し、心より感謝申し上げます。
 対面授業が再開されたとはいえ、ほとんどの科目が遠隔授業を継続しており、感染拡大を防ぐため、いまだキャンパス内には多くの制約があります。とは言っても、やはりともに学ぶ仲間と顔を合わせることに意義を感じています。今後も最大限の努力で学生の安全を確保しながら、教育の質の向上に努めてまいります(森重昌之)。
  • 南キャンパスに通学する学生

  • 南キャンパスに通学する学生

  • SAからメッセージカードを受け取る1年生

  • 卒業生からの激励のムービーを観賞する1年生