2018.5.7

国際観光学部学生広報誌「ラ・れっとる 60号」自分らしく前向きに貫くスタイルで!

海外での経験が将来の架け橋へ

 海外や外国語に関わる仕事がしたい。そのような思いを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は留学エージェント企業から内定を獲得した、四回生の平野麻衣(ひらの まい)さんを取材しました。平野さんは、ハワイへの語学留学、オーストラリアでのインターンシップ、プライベートでの海外旅行といったこれまでの学生生活で取り組んできたことからわかるように、海外にとても関心のある方です。自分の強みを活かせる業界や企業に出会えるためにはどうすればいいのかという点を中心に就職活動が始まった三回生にとって就職活動の参考になる経験談を伺うことができました。ぜひ皆さま、お読みください。(家次未來)

※この広報活動は、阪南大学給付奨学金制度によって運営しています。
※学年や内定状況などはインタビューを行った1月23日時点のものです。

留学や海外インターンシップの経験から視野の拡大へ・・・

織田家次:本日はお忙しい中、インタビューを受けてくださりありがとうございます。 そして、内定おめでとうございます。
平野:ありがとうございます。実は私、このインタビューは以前にも受けたことがあり、二度目になります。
家次:あっ。確かに。一度その記事を拝見したことがあります。
織田:それなら、平野さんは慣れていますね。楽しみながら進めていきましょう。
平野:そんなことないですよ。ですが、私も楽しみにしていましたので、何でも気軽に聞いてくださいね。
家次:では、早速ですが、どのような就職活動をされていたのか教えていただけますでしょうか。
平野:はい。私は初め航空業界に興味がありましたが、あまり業界は絞らずに就職活動をしていました。
織田:では航空業界以外で、他にどのような業界を考えられていたのですか。
平野:はい。私は、二回生の夏休みにハワイへ語学留学、三回生の夏休みに海外インターンシップでオーストラリアへ行きました。その時に留学に携わる仕事に魅力を感じ、留学エージェントとして働きたいという思いも強くなり、この業界についても考えるようになりました。
家次:実際に留学や海外インターンシップを経験したことで、さまざまな業界へ視野が広がったということですね。
平野:そうですね。しかし、大学入学当初から航空業界を受けることを目標としていたので、挑戦できるところは、すべてエントリーシートを提出しました。
織田:目標としていただけあって、平野さんの熱意が伝わってきます。今、逆に私たちは就職活動に取り掛かる時期となりましたが、エントリーシートなどで、思い詰まったことはありましたか。

平野:そうですね。私は、自己分析することが得意だったので、エントリーシートは比較的スムーズにこなしていけたかと思います。ですが、SPIなどの学力試験で苦労を重ねました。
家次:確かに、学力試験は避けては通れない道でもありますよね。
平野:そうなのです。私は、航空業界を受ける際にもっと学力試験対策をやっておけばよかったと思うことがあったので、ぜひ皆さんも今のうちから対策することをおすすめします。
織田:はい。ありがとうございます。私たちも頑張ります。

経験値が自分の背中を後押しします!

家次:ここで少し話を戻しますが、もともと平野さんは航空業界に志望していたとおっしゃっていましたが、最終的には、留学エージェント会社の内定を決められましたよね。そこで、どういったつながりで決められたのか教えてください。
平野:はい。先ほどにも、語学留学や海外インターンシップに行ったと言いましたが、やはり、実際に自分が海外に足を運んだことが大きかったですね。
織田:確かに、実際に足を運ぶことで、何かのきっかけにつながることはありますよね。私たちのゼミ活動でも実際に現地に行ってみないとわからないことばかりですしね。
家次:ちなみに平野さんは、留学エージェント会社からの内定を得られたのは、ご自身の就職活動期間でいうとどのくらいだったのですか。
平野:そうですね。私の就職活動でいうと最後のほうに内定をいただきました。
家次:となると、前半は、主に航空業界を受けていたということですか。
平野:はい。そうですね。前半は主に航空業界を受けさせていただきましたが、思うような結果が出なかったことがほとんどでした。しかし、私が内定をいただいた、留学エージェント会社での面接などは、自分でも手ごたえがよいほどの出来でした。
織田:それは、何社も挑戦することで経験を重ねていくことでしょうか。
平野:そうですね。実際は、不合格通知のご連絡をいただいたときは、落ち込んだ時もありましたが、その経験が、大きなばねになったというか、自分の背中を後押ししてくれた感じはありましたね。

家次:人によって就職活動スタイルというものは、異なっているとは思いますが、平野さんのように経験値を積み重ねていくスタイルも、ぜひ参考にさせていただきたいと思います。
平野:実際に、就職活動が始まってからでないとわからないことが多いと思いますが、ぜひ参考にしてみてください。各企業から学べることは、必ずありますので。
織田家次:はい。ありがとうございます。全ての企業に対して100%の気持ちで頑張ります。

頑張りすぎず!息抜きは大切!

織田:就職活動をしていく中で、疲れ切ってしまうことがあると思うのですが、そのような時にどういったことで息抜きをされていたのか教えてください。
平野:そうですね。私の息抜きの方法は主に二点ありました。ですので、一点ずつ答えていきたいと思います。
織田:はい。お願いします。
平野:まず一点目は、アルバイトですね。その理由はというと、アルバイト先では年上の社員さんが多かったため、就職活動でつまずいたときにでも、大人目線で話していただけるので、参考にもなりつつ、息抜きにもなりましたね。
家次:確かにそうですね。もともと平野さんのことも知っておられる方々なので、真剣に話も聞いていただけますし、それが息抜きにもつながるということですね。
平野:はい。その通りです。話を聞いていただくだけで、安心感もありますし良い息抜きができたと思います。
織田:では、続いて、もう一つの息抜きの方法を教えてください。
平野:はい。もう一つの息抜きの方法は、卒業論文です。
織田:えっ。卒業論文ですか?それはとても気になります。
平野:卒業論文は、就職活動とはまったく違うようで意外と似ているところもあり、それが逆に良い気分転換となったのです。
家次:そのように感じることができたのは、何か理由があるのですか。
平野:そうですね。卒業論文の内容が「航空業界のリレーションシップマーケティングに関する研究」でしたので、航空業界についての業界研究も行いました。ですから、就職活動にも活かされることを研究できていたので、プラスに考えてそれが良い気分転換になったのです。

家次:卒業論文はどちらかといえば、頭も使いますし難しいイメージがあるのですが、それを息抜きにしていたという平野さんは本当にポジティブですね。私たちも、卒業論文が良い息抜きになるように頑張ります。
平野:あと一つ加えるなら、ゼミの時間を大切にして欲しいですね。ゼミであれば、ゼミ生同士で就職活動の進行状況やどんな面接対策を行ったかなどの情報共有が気を使わずにできるため、多くの刺激をもらうことができますし、良い息抜きにもなりますよ。
織田:確かに、ゼミの時間であればみんなで気軽に話をすることもできますし、息抜きにもつながりますよね。とても参考になります。
平野:はい。何度も息抜きという言葉を使っていますが、本当に一息つく時間は大切になってきますので、皆さんも、限られた中で有効に時間を活用してくださいね。
織田家次:ありがとうございます。とても参考になりました。私たちも、就職活動を通して自身に合った息抜きの方法を考えていきたいと思います。

大学のサポートは有効活用するべし!

家次:大学からキャリアセンターを活用するよう多くの案内がありますが、平野さんは活用されていましたか。
平野:はい。私はキャリアセンターを利用していました。学生によって差はあると思いますが、私は比較的多く利用した方だと思います。
織田:例えば、どのような時に利用をしていましたか。
平野:皆さんも大学からの案内や先輩の話から知っていると思いますが、キャリアセンターではエントリーシートの添削をしていただけるので、そのために多く利用しましたね。そのほかにも、面接のトレーニングを実施していただけますので、それでも利用しました。
織田:私も、エントリーシートの添削や面接のトレーニングでキャリアセンターを活用しようと考えているのですが、面接のトレーニングに行く前に、何か準備しておくことはありますか。
平野:正直、私はあまり準備をしていかなかったのですが、皆さんにアドバイスがあります。
家次:それは気になりますね。教えてください。

平野:はい。私は、面接のトレーニングに行ったときにエントリーシート(履歴書)を持って行かなかったのですが、実際に面接トレーニングを行う際に、エントリーシートを参考にしながら進めていくので、必ず準備をし、持参していくことをおすすめします。
家次:確かに、面接トレーニングの時間も限られていますし、準備をおおよそしたうえで行ったほうが、スムーズに進めていくことができますね。ぜひ参考にさせていただきます。
平野:あと、就職活動期間はキャリアセンターが大変混雑しますので、早めに自分に合った担当のスタッフを探し、毎度行くたびに予約しマンツーマンで指導していただくことをオススメします。
織田:確かに多くの同級生が活動し始めるため、早めからそのような準備をすることが大切ですね。

一度きりの人生!とにかく前向きに!楽しみながら!

織田:ここまで、留学や海外インターンシップを通して将来のきっかけをつかまれた話や、就職活動を通しての体験談を話していただきましたが、最後に、国際観光学部に受験を考えている方や、就職活動をこれから始める後輩たちにメッセージをよろしくお願いします。
平野:このコメント、前々から考えていたのですよ。
家次:さすが平野さんらしいですね。では、よろしくお願いします。
平野:はい。まず、国際観光学部に受験を考えている方や、就職活動をこれから始める後輩たちに、共通して言えることなのですが、大学選びや企業選びは、人生で今、その時期にしかできないことなので、とにかく楽しんで自分の今ある最大限の力を発揮してほしいと思います。
織田家次:楽しみながら自分の力を発揮するという前向きな気持ちが大切ですよね。素敵なコメントありがとうございます。
平野:そしてあと一言、就職活動をこれから始める後輩たちにいいですか。
織田家次:はい。ぜひお願いします。

平野:はい。私ももちろん楽しんで乗り切るということを考えながら、就職活動を行っていましたが、うまくいかなかった時には落ち込むときもありました。しかし、21歳・22歳の人たちが自分の魅力を、いろいろな企業にアピールできるのは今しかできないので、前向きに乗り切って欲しいと思います。受ける数ではなく、自分が納得する数に意味があるので、うまくいかなくてもプラスにとらえながら、皆さんに納得のいく就職活動にしてほしいと思います。
織田家次:はい。私たちも平野さんの前向きな姿勢を見習いながら、就職活動を頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。
平野:お二人なら大丈夫ですよ。いえいえ。こちらこそありがとうございました。

インタビュー後記

平野さんの記事をご覧になりいかがでしたか?今まさに就職活動が始動した三回生には非常に参考になる内容ではないでしょうか。三回生は就職活動に不安を抱いている方も多いと思いますが、平野さんがおっしゃってくださったことを参考にしながら頑張っていきましょう。また、三回生のみならず、在学中の後輩たちや、本学の国際観光学部に入学しようと考えている高校生のみなさんにも大学生のライフスタイルがわかったのではないかと思いました。もちろん人それぞれ考え方が異なるところはありますが、平野さんのように、語学留学や海外インターンシップの経験から視野を広げていくスタイルも参考にしてほしいと思います。また、将来留学や海外インターンシップを考えている高校生や在学中の後輩たちは、どのくらいの期間行くのだろうと、不安に思っている方もいらっしゃると思いますが、一か月や二か月といった短期間で行くこともできるので、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。今回はインタビューを受けてくださり、本当にありがとうございました。(織田星也)