2018.2.20

国際観光学部学生広報誌「ラ・れっとる 52号」人生の転機がオーストラリアに!

新たなことにチャレンジ!それが経験に…

海外で働くということ、そこには言語のスキルやその国の文化、日本とは異なる仕事に対する考え方など様々な壁がありそうです。阪南大学では3回生になると国内インターンシップや海外インターンシップ(オーストラリア・韓国・ベトナム)の授業を取ることができます。この授業を通してオーストラリアでのインターンシップに挑戦した国見健人(くにみ けんと)さん。自分で現地のインターンシップ会社を探しオーストラリアでのインターンシップを決行した田村裕(たむら ゆう)さん。今回はこのお二人にお話を伺いました。オーストラリアでのインターンシップの経験は自分自身の考えを変えさせられるきっかけになったということでした。そしてこれらの経験が現在の自分にどのように活きているのか、また今後の自分がどのようにつながると考えているのかについてもお話ししていただきましたので是非お読みください。(家次未來)



※この広報活動は、阪南大学給付奨学金制度によって運営しています。

海外インターンシップに行こうと思ったきっかけ…

織田家次:今回はお忙しい中インタビューを受けてくださり、ありがとうございます。
国見田村:いえいえ。こちらこそ私たちにインタビューをしてくださり、ありがとうございます。このような機会が初めてなので、何を話せばよいか、少し緊張しています。
織田:リラックスしながら進めていきましょう。
家次:では早速ですが、オーストラリアでのインターンシップに挑戦しようと思ったきっかけを聞かせてください。まず国見さんからお願いします。
国見:私は語学力の向上と、サーフィンの本場でもあるオーストラリアでビーチ文化を知りたかったということがきっかけですね。
家次:なるほど。語学力の向上はわかるのですが、ビーチ文化を知りたいということは、どういうことなのですか?少し詳しく教えてください。
国見:はい、ではビーチ文化について話したいと思います。
織田家次:お願いします。

国見:私は趣味としてサーフィンをすることが好きなのです。ですので、サーフィンの本場であるオーストラリアで、もっと上手になりたいという思いや、現地の人とつながり、サーフィンの文化について知りたいと思いました。オーストラリアでは、サーフィンが単なるレジャーや趣味だけでなく、生活文化に広く影響を与えているということがわかりました。
織田:私も一度サーフィンをしたことがあるのですが、確かに夢中になると楽しいですよね。
家次:では続いて、田村さんに海外インターンシップに行かれたきっかけについて、話してもらいます。
田村:はい。私は旅行やゼミ活動を通しても海外に一度も行ったことがなかったので、海外(オーストラリア)を知りたかったということが、行こうと思ったきっかけです。
家次:えっ。初めての海外がインターンシップだったのですね。それは驚きました。
織田:初めての海外ということで不安はなかったのですか?
田村:日本を飛び立つ前は、うまくいけるかな?語学力は大丈夫かな?などといった不安はあったのですが、現地に到着しいろんな人と関わっていくうちに、自然と慣れていきましたね。
家次:最初は不安だったと思いますが、いろんな人と関わっていくうちに、慣れていくものなのですね。

サーフィンのコーチやカフェの定員!あらゆることに挑戦!

織田:では続いて、インターンシップとして現地でどのような職業を体験したのか、お聞かせください。まず国見さんからお願いします。
国見:はい。私は、先ほども話したように、サーフィンを通して技術や文化を共有したいということが、第一の目的でもあったため、サーフィンに関わる職業体験をしにゴールドコーストという場所へ働きに行くことができました。

織田:まさに有言実行ですね。
家次:サーフィンに関わる職業体験とは、実際にはどのような仕事だったのですか?
国見:サーフスクールで子どもたちにサーフィンを教えるコーチとして働きましたが、それだけではなく、仕事が終われば自分もスタッフの皆さんにサーフィンを教えていただき、働きながらもリフレッシュができるという、とても有意義な時間を過ごすことができました。
織田:えっ、それはとても国見さんに合っていて、楽しそうなインターンシップですね。それなら、オーストラリアでの人脈も広がったのではないですか?
国見:はい、とても広がりました。スタッフの人とはもちろんですが、サーフスクールに通いに来ていた人たちともつながることができ、今でもSNSを通して連絡を取ったりしています。
家次:これがまさにビーチ文化の魅力かもしれないですね。

織田:では次に、田村さんがどこでどのような職業体験をしていたのか教えてください。
田村:はい。私はシドニーのカフェに配属になりました。
織田:現地のカフェで働くこともできるのですね。
家次:では、実際にカフェでどのような仕事をしていたのか教えてください。
田村:カフェでは主に、接客やキッチンの補助などの仕事を体験しました。日本でもカフェで働いている人は多くいると思うのですが、オーストラリアは店員さんやお客様もフレンドリーであったため毎日が新鮮で、とても良い時間となりました。
織田:確かに日本でも親しみのある職業かもしれないですが、その体験を海外で実行するということが、今回のインターンシップで学んだ強みかもしれませんね。

学ぶことは盛りだくさん!

織田家次:では続いて、海外インターンシップを経験してから、自分自身で変わったことや感じたことがあれば教えてください。
国見:変わったこともありますし、職業体験を通して感じたことはたくさんありますね。私が第一に思ったことは、考えたらすぐに行動に移せるようになったことです。
織田:それはどういうことですか?詳しく教えてください。
国見:そうですね。日本人は一つ一つの物事に対してじっくり考えてから行動に移すスタイルが多いと思うのですが、オーストラリアでは周りにアクティブな人が多かったので、自然と私もそのような姿勢に変わっていきました。
織田:周りの環境が、自分のスタイルを大きく動かしたのですね。

国見:はい。本当に大きな変化でした。簡単に言うと、オンとオフがはっきりしたということに近いかもしれません。勉強すると決めたら勉強し、遊ぶと決めたらとことん遊ぶという感じです。
家次:とても分かりやすい表現で、私も参考になりました。では次に、田村さんにお聞きします。

田村:はい。私が働いていて感じたことは、現地の人は誰でもすぐに話しかけてくれるということです。例えば、カフェでの仕事を通してわからないことが多くありましたが、そのようなときにでも、カフェの店員さんや地元のお客様に気軽に話しかけてもらい、気持ちの面でもサポートしてもらいました。
家次:確かに、言葉がうまく伝えられないときに悩んでしまったりしますもんね。しかし、そのようななかでも、誰にでもフレンドリーに接してくれると安心しますね。
田村:本当にその通りです。こちらも国見さんと同様に、日本ではあまり体験することができないことだと思いました。
家次:確かに日本にいると、急に話しかけられるケースがあまりないですもんね。
田村:ないですよね。また、仕事を仕事だと思っていない精神が大切であると感じましたね。
織田:それはどういうことですか?
田村:日本の社会人は、時間を常に気にしながらテキパキと行動するというイメージがあるのですが、オーストラリアの場合、リフレッシュすることを優先的に考えているように感じられ、仕事が終わればすぐに遊びに行くような形でした。ですので、仕事のことよりも、終わってからのことを考えているため、皆さんがのびのびと働いているような環境でしたね。
織田:確かに、そのような楽しみが毎日待っていると、仕事がはかどるように思います。日本との違いがわかり、私たちも良い勉強になりました。
家次:ちなみに国見さんは大学の海外インターンシップ制度を利用してインターンシップに行かれたとお聞きしたのですが、田村さんはどのような制度でインターンシップに行かれたのですが。
田村:はい。私も国見さんと同じく海外インターンシップの授業を受講しようとしていたのですが選考に落ちてしまい、受講することができなかったのです。
家次:受講するのに選考があったのですね。では、どのような形でインターンシップに行かれたのか教えてください。
田村:はい。大学の国際交流課に相談に行き、外部の海外インターンシップを斡旋してもらえる会社を探していただき、いい条件のところを見つけることができ、インターンシップに行くことができたのです。
織田:最後まであきらめずに海外インターンシップを探すことができ、チャレンジすることができて良かったですね。
田村:そうですね。必ず夏休みに海外インターンシップに行くと決めていましたので、違う形にはなりましたが行くことができて良かったと思います。

海外インターンシップを経験し、今取り組んでいることは…

織田:では続いて、海外インターンシップを経験し、日本に帰国してから今現在、何か経験を活かしていることはありますか?まずは国見さんからお願いします。
国見:はい。私はインターンシップの経験を活かしていることが二つあります。まず一つ目は、インターンシップのエージェントをしてくださった先生のところへ英会話のスクールに通っていることと、アウトドア系の店のアルバイトを始めたことですね。
織田:二つも活かしているところがすごいですね。しかも、スクールに通いさらに語学力を向上させようと考えているのですね。また、アウトドア系の店のアルバイトとは、サーフィンと深く関係してそうですもんね。
国見:まさにその通りですね。日本でもオーストラリアのビーチ文化の魅力を広げたいと思い、アルバイトを始めました。
家次:では次に、田村さんにお聞きします。
田村:はい。私は外国人観光客が多く泊まっている新今宮付近のホテルでアルバイトを始めました。

家次:新今宮付近には外国人観光客が多いので、語学力の向上にもつながりますし、インターンシップの経験を活かしていますね。
田村:そうなのです。しかも、オーストラリアからの観光客の方が泊まりに来られると、私が夏休みに現地に行っていたという話ができるので、さらに話が盛り上がるのです。その瞬間はオーストラリアに戻ったようになるのです。
家次:二人ともインターンシップの経験を活かしているので、本当にすごいと思いました。これからもその経験を活かしていけるように頑張ってください。
国見田村:はい。ありがとうございます。頑張ります。

未来の大学生や海外インターンシップを考えている在校生に一言

織田家次:ここまでいろいろためになる話や、経験論を話していただきましたが、最後に未来の大学生や海外インターンシップを考えている在学生に一言ずつアドバイスをいただいてもよろしいですか。良ければ、オーストラリアのおすすめ観光スポットなども教えていただけると幸いです。
国見田村:はい。任せてください。
織田:では、国見さんからお願いします。
国見:はい。私からは、何事も挑戦することの勇気を持ってほしいと思います。海外インターンシップのみならず、大学受験や、小さな物事に対しても、やってみないとわからないことなので、挑戦することや、積極性はずっと持ち続けてほしいですね。
織田:素敵なアドバイスありがとうございます。あと、良ければおすすめ観光スポットもお願いします。
国見:はい。ビーチはもちろんですが、クーンババ国立公園がおすすめですね。そこは、野生のコアラやカンガルーを見ることができ抱きかかえることもできるので、“オーストラリア感”を堪能できるかもしれませんね。
織田:それは欠かせないスポットですね。ありがとうございました。
家次:では、最後に田村さんお願いします。
田村:はい。私は海外インターンシップを経験したことで、物事を広い視野でみることができるようになりました。自分の夢や目標は小さかったと感じることができましたし、さらに進化しなければならないと実感することもできました。
家次:新しいことにチャレンジすると物事の考え方も新しく変化するということですね。素敵なコメントありがとうございます。では、田村さんも、おすすめ観光スポットの紹介をお願いします。
田村:そうですね。私が息抜きによく行っていたのが、ナイトマーケットですね。そこではオーストラリア人のみならずさまざまな文化圏の方々との異文化交流もでき、飲んで食べながら遊ぶこともできるので、大学生にはとても楽しむことのできるスポットだと思います。日本にはない雰囲気ですので、ぜひ行ってみてください。
家次:息抜きにナイトマーケットで遊ぶのは、気分転換にもなり、とても楽しそうですね。ありがとうございました。
国見田村:いえいえ。こちらこそありがとうございます。少しでも後輩たちへのアドバイスができたことに私たちも嬉しく思っています。皆さんも大学時代にいろいろ挑戦してみたいと思いますが、今しかできないことかもしれませんので、ぜひ海外インターンシップも考えてみてください。
織田家次:最後まで素敵なコメントありがとうございます。後輩たちにしっかりと伝わったと思います。私たちも国見さん・田村さんのますますの活躍を応援しています。貴重なお時間をありがとうございました。

インタビュー後記

 国見さん・田村さんと出会ったのは一回生の時ですが、二人に対してまさか私たちがインタビューをさせていただけるとは思ってもいませんでした。夏休みにオーストラリアに海外インターンシップへ行くことは直接聞いていましたが、ここまで話があふれるほどいろいろな経験を積み重ねてくるとは、私たちが想像していたよりもはるか上を行っていました。ですので、インタビューをさせていただけたことで、非常に大きな刺激をいただきました。行ったことがない場所で、それも海外でというチャレンジ精神にも心を打たれました。これから私たち三回生は就職活動が始まりますが、国見さん・田村さんのように前向きに挑戦していく気持ちを大切にしながら、頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。(織田星也)