2017.3.24

経営情報学部学生広報誌「じぇむ」no.2 大本祐槻さん(FC岐阜)インタビュー

経営情報学部学生広報誌「じぇむ」no.2 大本祐槻さん(FC岐阜)インタビュー

インタビュー:上谷沙耶・大西慧生  文:上谷沙耶  撮影:大西慧生

 今回は、プロサッカー選手になる経営情報学部4回生の大本祐槻さんにインタビューさせてもらいました。大本さんはFC岐阜に入団が決まり、すでにチームに合流して練習を始めています(取材時)。(なお、現在は公式戦に出場しています。)

中1でプロを目指した

——:サッカーを始めたのはいつですか?
大本:小学校1年生のころです。兄がやっていたのがきっかけで僕もやり始めました。
——:プロを目指そうと思ったのはいつごろからですか?
大本:中学1年生の時です。小学生のころは楽しんでいるだけでしたが、中学生のときから選抜に入り始め、レベルの高いところでプレーできるようになったのでプロを目指そうと思いました。
——:大学ではサイドバックですが、今まではどこのポジションをやっていたのですか?
大本:小学生時代はスポーツ少年団でフォワード、中学生時代はクラブチームでサイドハーフ、高校生時代は、滋賀の野洲高校サッカー部でフォワードとサイドハーフ、そして初めてサイドバックをやりました。

レギュラー争いが激しい阪南大学サッカー部へ入部

——:阪南大学に入学しようと思ったのはなぜですか?
大本:自分の身を厳しいところに置くことで成長につながると思いました。そのため、サッカー部の部員数が多く、レギュラー争いが激しいため試合に出ることが難しい阪南大学を選びました。また、サッカースタイルが自分に合っていると感じたので、阪南大学サッカー部に入部することでプロへ近づくことが出来ると思いました。
——:プロになる選手は意識が高いですね!
阪南大学のサッカー部で成長できたことは何ですか?
大本:サッカーに対する姿勢が良くなりました。また、須佐先生のサッカーへの徹底ぐあいが自分たちに伝わってきて、よりサッカーについてわかるようになりました。

サッカーだけでなく勉強にも力を入れた

——:4回生になった時点で単位数はどれくらいありましたか?
大本:118単位です。
   *(担当教員注)卒業に必要な単位数は124単位です。4年次ゼミ(必修)が4単位ですから、4年次はゼミ以外に2単位(1科目)だけ取れば良かったということで、大本君は成績優秀といえます。
——:文武両道でやられていますが、単位取得のために心がけていたとはありますか?
大本:授業には絶対出席するようにしていました。朝練があり眠たい時も必ず行っていました。
——:部活に熱心な人の中には授業も出ずに単位をたくさん落とす人も少なくないと聞きますが、大本さんが勉強面にも力を入れていたのはなぜですか?
大本:まずは学生なので勉強もしっかりしないといけないと思っていました。大学に通えているのも両親のおかげなのできちんと卒業しようと思いました。
——:素晴らしいですね!
サッカー選手として役に立った科目はありましたか?
大本:「スポーツ栄養学」です。どういう食事をするとスポーツ選手にいいのかがわかりました。
——:やはり食事面は毎日気を付けていたのですね。
大本:毎日よく食べるようにはしていました。外食が多くなってしまうこともありましたが、バランスは気にして食べるようにしていました。
——:卒論ではどんなことに取り組んだのですか?
大本:憧れているプロサッカー選手の比較研究を行いました。
——:憧れの選手って誰ですか?
大本:ネイマールです。足技がすごく、彼のプレーは見ているだけで楽しいので、僕もそんな選手になりたいと思っています。
もう1人はジョルディ・アルバです。彼は同じポジションなので目標にもしています。プレースタイルも似ているところがあり、スピードやクロスの質など真似したい部分がたくさんあります。

自分を信じ続け、絶対にあきらめない

——:これからプロサッカー選手になるにあたっての気持ち、これからの目標を教えてください。
大本:プロ1年目が大事だと思っています。慣れない環境なので難しいこともあると思いますが、これが職業になるので今まで以上に努力して結果を残し、どんどん上を目指していきたいと思っています。
 プロのスタートラインに立てたことは嬉しいですが、ここがゴールではないので、大きいことを言うみたいですが、J1や日本代表になれるように頑張ります。
——:大本さんの活躍を期待しています。頑張ってください!!
   プロサッカー選手を目指している人に向けてアドバイスはありますか?
大本:僕が1番大事だと思っていることは自分を信じ続け、絶対にあきらめないことです。試合に出られないときや苦しい時が誰でもあると思いますが、あきらめないことで結果につながると思います。
——:大本さんがあきらめず頑張っていくにあたって支えになっていることはありますか?
大本:サッカーをやっている仲間とは常にアドバイスをし合うものなのでお互いで支え合っています。「お前ならやれる」という背中を押してくれる言葉を両親や仲間からいつも言われていたので、その言葉を信じてやっています。

取材を終えて

・ 私にはサッカーの知識はほとんどありませんでしたが、勉強にもサッカーにもしっかり取り組んでいる姿勢が素晴らしいと思いました。プロのサッカー選手にインタビューということで緊張しましたが、大本さんは優しく、話しやすい先輩でした。貴重な体験をさせてもらうことができました。大本さんのこれからの活躍を期待しています。
上谷沙耶(経営情報学部3年)

・ 撮影もインタビューも初めてだったので緊張しました。私自身もサッカー部に所属していますが、部員数が多いこともあり大本君と話すことはこの取材が初めてでした。でも私の顔も覚えていてくれて話も面白くとても良い先輩だと感じました。プロになってからの大本君の活躍を楽しみにしています。
大西慧生(経営情報学部2年)

・(担当教員注) サッカー部の後輩である大西君が、先輩である大本君を「君」と呼んでいますが、サッカー部スタッフにも確認したところ、阪南大学サッカー部では先輩後輩の関係で呼び方にあれこれ言われることはなく、誰も気にしていないとのことでした。

関連サイト

ゼミ指導教員より

濱道生(2018年6月追記)

ゼミ生としての大本君は「単位取得状況は学生平均よりかなり上」「ゼミの課題をちゃんとやってくる学生」という印象です。インタビューでの発言も、サッカーと勉強の両立を当然のこととして語ってくれています。大本君は卒論提出〆切日前にチーム(FC岐阜)に合流しなければならなかったので、他のゼミ生より前倒しで卒論を完成させています。大本君のプロサッカー界での活躍を期待しています。