国際観光学部国際観光学科
【2026年度広報活動奨励金 受給者による記事】
国際観光学科学生会 2年 藤田望花

【はじめに】

7月8日(水)七夕祭りを開催しました。本イベントは学生のキャンパスライフをより充実したものにし、思い出作りの場を提供することを目的として、国際観光学科の学生会が中心となり企画・運営をしました。

今年は初めて韓国の留学生10名を招き、イベント企画である浴衣の着付け体験や恋みくじ、縁日に参加してもらい、イベントを通して国際交流を深める良い機会にもなりました。

今回は七夕祭りについて、開催に至るまでの取り組みや、イベント当日の様子についてご紹介します。

【準備】

準備の中で特に力を入れたのは、メインイベントである浴衣の着付け体験です。国際観光学科の学生に加えて韓国の留学生が着付け体験に参加するということで、学生会の女子メンバー総出で呉服屋の方に着付け方法を教えていただきました。

練習回数を重ねることで徐々に上達していき、学生同士で教え合いながら技術を磨き、本番に向けて準備を進めました。

また今年は縁日の出し物として、射的、ピンポンカップイン、お菓子釣り、キーホルダー作りを企画しました。参加者により楽しんでもらうにはどうするべきか、運営するにあたり懸念される点はあるか考え、それぞれ分担して作業を進めました。

中でも一週間ほど前から設置していた七夕の風物詩である短冊ブースには連日多くの学生が訪れました。授業の合間に足を止めて願いを書く学生や、友人同士で短冊を見せ合いながら笑顔で話す姿も見られ、短冊の補充が追い付かないほど賑わいを見せていました。

色とりどりの短冊には学生たちの様々な願いが込められ、笹の枝が大きくしなるほど多くの短冊で彩られました。友達や家族の幸せを願うものから、将来の夢や目標を書いたものまで、多くの願いが寄せられていました。

【当日】

当日は短冊ブースに加えて、射的、ピンポンカップイン、お菓子つり、キーホルダー作りの4つの縁日ブースを設置しました。授業前後や昼休みにイベントスペースを通る学生に声掛けをしてイベントを楽しんでもらいました。

友達と参加してくれる学生が多く、おそろいのキーホルダーを作ったり、どちらが高得点を獲得できるか競い合ったりと、会場のあちこちで楽しそうな笑顔が見られました。また、縁日で遊ぶ様子を互いに写真に収める姿も見られ、学生同士の交流を深めるきっかけになっていたと感じました。

また射的とピンポンカップインに参加することで景品であるおかしつりをすることができる仕組みとしていたため、イベントスペースは全体的に賑わっており、景品を手にした学生は嬉しそうな表情を浮かべていました。
そして浴衣の着付け体験では参加者に好きな浴衣と帯を選んでもらい、それぞれが自分らしい組み合わせを考え、思い思いの装いを楽しんでいました。浴衣を着て縁日に参加してもらうことでより一層イベントの雰囲気を感じることができ、会場が七夕らしい華やかな空間に包まれました。

特に韓国の留学生の方はこのイベントに合わせて来日してくださっており、目を輝かせながら並んだ浴衣の中からお気に入りの一着を選ぶ姿はとても印象的でした。私たち学生会が着付けを担当している間は言葉や文化の違いを超えて自然と会話が生まれ、気づけば笑い声があふれる温かな交流の時間となりました。着付け後は笹飾りの前で友人同士が写真を撮り合い、「似合っているね」、「かわいいよ!」と声を掛け合う姿も見られました。

私たちとも記念写真を撮り、縁日を一緒に楽しみました。その後もたくさんお話をしてくださり、いつから日本語を学んでいるのか、おすすめのドラマや映画はあるか、互いの知っている言語はあるかなど様々な話題で話が盛り上がり、とても貴重な機会となりました。

【最後に】

このようなイベントを開催したことにより、参加してくださった学生や韓国の留学生の皆さんだけでなく、私たち学生会にとっても思い出に残る1日となりました。
会場のあちこちから聞こえる笑い声や歓声がとても印象的で、私たちにとっても大きなやりがいとなりました。

参加者の楽しそうな様子を目の当たりにしたことで、より多くの学生にイベントを楽しんでもらうためにはどのような工夫ができるのかを考える原動力となりました。