2年生の中谷侑莉(なかたにゆり)さんが沖縄の名桜大学に留学して帰ってきました。半年間の国内留学中、沖縄の観光地でバイトもしたそうです。沖縄でしか学べない授業や沖縄での生活を満喫して帰ってきました。その様子をレポートで紹介します(渡辺和之)。
 
表紙 古宇利島(こうりじま)の海 (撮影:中谷侑莉)

沖縄での暮らし

 国際学部国際観光学科 2 年 中谷侑莉


 私は2025年4月から8月の間の半年間沖縄の名桜大学に留学しました。国内留学を決めた理由は3つあります。海外の友達を作りたかったこと、沖縄に住んでみたかったこと、沖縄の観光について学びたかったからです。
 沖縄での生活は毎日とても楽しい日々でした。休みの日には名桜大学から出ている循環バスで海に行き、きれいな海を見て癒されたりと、たくさんの自然に普段から触れることができました(写真1)。
 沖縄でバイトも経験しました。バイト先は名桜大学から徒歩15分ほどの場所にあるパイナップルパークです。ここは名護市の観光地でもあります。パイナップルパークで働いたのは、普段どのくらいの人が来てどのような観光対策をしているのかわかると思ったからです。私はパイナップルパークの写真エリアで撮った写真を売る仕事をしました。実際に観光客の多さに驚きました。また、パイナップルパークでは観光客に来てもらうために新エリアを作るなどをして、観光地を盛り上げているということも学びました。
 私が沖縄に住んでいたときに大変だったことは、湿度です。沖縄はほかの地域と違ってとても湿度が高いです。部屋の中も湿度が高くなってしまうので、カビ対策は大変でした。例えば、常にエアコンをつけて除湿を行ったり、除湿剤を置いて対策をしました。
 名桜大学には沖縄でしか受けられない教科もありました。私は、「沖縄学」という授業を履修しました。この授業は沖縄の歴史や建物のことなどを学ぶことができます。沖縄戦がどのくらい悲惨だったのかを詳しく学びました。また、戦争について自分で関心を持ったことを調べて、沖縄戦のことをさらに知ることができました。
 私が名桜大学で一番楽しかった授業はイングリッシュ・コミュニケーションです。この授業では、隣の人とたくさん話す機会があり、仲良くなれる機会でもありました。授業中の30分程度、同じ授業の子と英語でお互いに質問できる時間があったので、その人のことを知ることができ、同じ授業の子と仲良くなることができました。
 名桜大学に滞在中、私は留学センターという寮に住むことができました。ここには、海外からの留学生も住んでおります。建物のなかには談話室があり、寮に住んでいる人は誰でも利用することができます。ここで私も海外の人と交流することができました。私は、イタリアの人やタイの人と仲良くなりました。そして、今年は、寮に名桜大学の後輩もいました。毎晩、後輩と談話室に行き、トランプやUNOなどをして仲良くなることができました。また、大学が休みの日には、友達と車で古宇利島(こうりじま)や美(ちゅ)ら海水族館に行きました。沖縄でしか見られない景色をたくさん見ることができ、非日常を感じることができました(写真2、3、4)。
 寮の近くに食べるところはありません。スーパーで食材を買い、寮で自炊をするしかありませんでした。始めは失敗をたくさんしたけど、インスタなどで簡単料理を調べて、毎日なるべく自炊をするようにしました。そのおかげで今大阪に帰って作れるものが増え、料理がとても楽しくなりました。初めての一人暮らしでたくさん不安なことがありました。しかし、寮にいる友達と協力して助け合いながら生活をしました。一人じゃない気がして、とても安心して過ごすことができました。沖縄に留学してこの半年間がかけがえのないものになりました(写真5)。

 

写真5 寮から見た夕焼け(撮影:中谷侑莉)