阪南大学大学院企業情報研究科では,2019年9月13日にFD研究会を実施しました.
今回は北川悦司先生による「学部から大学院への 4か年教育計画」のタイトルでの講演でした.

北川先生が経営情報学部のゼミで3回生に対して,「大学院も含めた4か年教育計画」を明示して,学部から連続して勉強・研究をする学生を募るという方式をとっております.
4か年教育計画の内容と実績,さらにの効果等をFD研究会にてご発表されました.

情報系の教員にとっては参考になる講演内容でしたが,社会科学系の教員からは「理系のような積み重ね形式の勉強の場合は有効化もしれないが,社会科学系では難しいかも..」等の意見が出ました.
また,「情報系等はこのような方式を積極的に取り入れて,学部から4か年でしっかりと学生を成長させる方式をとることは有効である,大学院のあるべき姿は情報系中心,または情報系を別に考える方が良いかもしれない」とのご意見もいただきました.