阪南大学経済学部奨学金 奨学生レポート⑦ 「公務員試験に向けて」

経済学部 新4回生 宮城 翔

 経済学部奨学金をいただいた経済学部の宮城と申します。私は外部の予備校に通い、公務員試験の勉強をしています。

ゼミ活動

 私の住んでいる町でまちづくり活動が行われています。その活動によって住みよい町になっていくのを実際に感じ、私もそういった活動の力になりたいといった思いから2年の時にゼミで公務員試験に向けての勉強を始めました。ゼミでは主に数的処理を中心に論文対策や文章理解等の科目についても取り組みました。基礎的な力をつけることが出来ましたが、公務員試験では課される科目が多く、ゼミで取り組まない科目については、独学では効率が悪いと思いました。しかし予備校に通うには金銭的負担もあり、通うか悩んでいました。そういった中、奨学金を頂くことができたおかげで、余裕が生まれ通うことに迷いがなくなりました。

予備校について

 私が通っている予備校では2月ごろから模試が開始され、2月にはチャレンジ模試が行われました。この模試では教養科目と専門科目のどちらも40問の出題となっています。チャレンジ模試は昨年度にも受けており、今回が2回目となります。前回受けた時よりはどちらも点数が上がりました。なにより今まで苦手としていた英語で点数が取れるようになり、力がついているのだと実感しました。しかし、公務員試験合格に必要とされている点数に届くことが出来ませんでした。
 また、3月には第1回公開模試が行われました。こちらの模試では教養科目40問専門科目では30問の出題となっていました。専門科目では憲法や民法で点数を取ることができ、全体の点数も6割に達することが出来ました。教養科目についてはチャレンジ模試同様6割に満たない点数を取ってしまいました。
 チャレンジ模試と第一回公開模試のどちらにおいても、数的処理の正解数が少なくなっており、教養科目では15問程度出題される科目ですので、より力をいれて対策していかなければなりません。なので、数的処理で苦手な所は、基礎的な問題を解くことで対策していきたいと思います。そして数的処理の問題で10問以上解けるようにしたいです。また数的処理以外の自然科学や人文化学といった科目についても得点源とできるように学習していきたいと思います。
 公務員試験合格に向けて、まずは4月に2回行われる公開模試では5割以上の点数を目指して取り組んでいきたいと思います。