法学検定試験団体受験の結果報告
本学経済学部は、現実の経済・社会制度を深く理解し実践的な能力を獲得するための教育を目指しています。その一環として、経済学の隣接分野ともいえる法学に関する科目を多く設置しており、本学部のカリキュラムの特色の一つといえます。学生のみなさんのキャリア形成にとっても、経済学と同時に法律学を学んでおくことは各種資格試験・採用試験等に挑戦する際の有効な武器となります。
経済学部では、法学系科目も勉強している学生の皆さんの将来のキャリア形成に向けた意識づけの手段として、法学検定試験の受検を推奨しています。本学は一昨年度より、法学検定試験(ベーシック(基礎)コース・スタンダード(中級)コース)の団体受験校としての認定を受けており、本学の学生であれば本キャンパスで受験することができます。また、昨年度より、一般受験よりも割安な料金で受験できるようになるとともに、本学の「学長奨励賞」に、ベーシックコース(努力賞)とスタンダードコース(学長奨励賞C)が対象資格として加わることになりました。
経済学部では、法学系科目も勉強している学生の皆さんの将来のキャリア形成に向けた意識づけの手段として、法学検定試験の受検を推奨しています。本学は一昨年度より、法学検定試験(ベーシック(基礎)コース・スタンダード(中級)コース)の団体受験校としての認定を受けており、本学の学生であれば本キャンパスで受験することができます。また、昨年度より、一般受験よりも割安な料金で受験できるようになるとともに、本学の「学長奨励賞」に、ベーシックコース(努力賞)とスタンダードコース(学長奨励賞C)が対象資格として加わることになりました。
今年度、本学からは、ベーシックコース5名、スタンダードコース7名、およびベーシック・スタンダード併願1名の計13名の学生が法学検定試験の受験を申し込み、受験しました。惜しくも一歩及ばなかった受検者もいましたが、本学からは、ベーシックコース4名、スタンダードコース4名が合格しました。また、スタンダードコース合格者のうち3名は2回生という結果でした。
今後も、本学経済学部は、法学を勉強したい学生に対し、組織一丸となって積極的にサポートしていきます。
最後に、スタンダードコース合格者2名(小川智己さんと松永彩佳さん)のコメントを以下に掲載します。
今後も、本学経済学部は、法学を勉強したい学生に対し、組織一丸となって積極的にサポートしていきます。
最後に、スタンダードコース合格者2名(小川智己さんと松永彩佳さん)のコメントを以下に掲載します。
阪南大学経済学部
法学系教員一同
法学系教員一同
小川智己(経済学部2回生)
私が2回生のゼミをどこにしようか考えていたとき、1回生のときの大学入門演習の担当の先生が私に勧めてくれたのが松村幸四郎先生のゼミでした。このとき、私は公務員を目指していたこともあり、その目標に少しでも近づけたらいいと思い、法学検定試験をはじめ、法学系資格試験の合格を目指している、松村幸四郎先生のゼミを選択しました。
初めは未経験な学問というのもあり、授業になかなかついていけませんでしたが、事例を織り交ぜた、授業中の松村先生の雑談などが面白く、私の法律学に対する意欲が徐々に高まっていきました。その結果、夏休みにあった自由参加の勉強会にも自然と行くようになりました。
法学検定試験を受けようと思ったのは、同試験に合格した先輩方の話をゼミなどで聞いているうちに、私にも合格できると思ったからです。当初はベーシックコースを受けるつもりでしたが、より高い目標をもって臨んでみようと思い、スタンダードコースを受けました。ベーシックコースを受けようと思っていたのは早い段階でしたが、スタンダードコースを受けると決めたのは10月頃で勉強時間が限られていたため、その日から時間を見つけては少しずつ勉強するように心掛け、試験日1か月前には、集中して勉強を継続できるようになっていました。その結果、スタンダードコースに合格することができました。
私は、スタンダードコースに合格したことで自信がとてもつきました。この自信を将来の進路に向けて上手く役立てていきたいと思います。
初めは未経験な学問というのもあり、授業になかなかついていけませんでしたが、事例を織り交ぜた、授業中の松村先生の雑談などが面白く、私の法律学に対する意欲が徐々に高まっていきました。その結果、夏休みにあった自由参加の勉強会にも自然と行くようになりました。
法学検定試験を受けようと思ったのは、同試験に合格した先輩方の話をゼミなどで聞いているうちに、私にも合格できると思ったからです。当初はベーシックコースを受けるつもりでしたが、より高い目標をもって臨んでみようと思い、スタンダードコースを受けました。ベーシックコースを受けようと思っていたのは早い段階でしたが、スタンダードコースを受けると決めたのは10月頃で勉強時間が限られていたため、その日から時間を見つけては少しずつ勉強するように心掛け、試験日1か月前には、集中して勉強を継続できるようになっていました。その結果、スタンダードコースに合格することができました。
私は、スタンダードコースに合格したことで自信がとてもつきました。この自信を将来の進路に向けて上手く役立てていきたいと思います。
松永彩佳(経済学部2回生)
私は、経済学部ですが、法律学に当初から興味がありましたので、2回生からの専攻のゼミを決める際にも、法律を学ぶことができるという松村幸四郎先生のゼミを選択しました。
2回生に進級する前の春休みから勉強会が早速始まり、六法の引き方という初歩から法律学の勉強が始まりました。法律には興味があったものの、実際にどのような学問でどのように勉強するのかなど何もわからない状況でした。しかし、法律用語や日常生活の事例などからひとつひとつ学んでいくうちに、次第に法律を学ぶことが楽しくなりました。そして、法学に関する学力水準を客観的に測るという法学検定試験を阪南大学が推奨していることを知り、2回生になって法学の勉強を開始してから、自分が法学をどの程度理解できているのかを知りたいと思い、受検を決めました。また、松村ゼミの先輩方に、スタンダードコースの合格者がいるということを聞き、私もスタンダードコースに合格したいと思いました。
スタンダードコースは科目が多く、本当に合格できるか不安になりましたが、夏休みの勉強会や、10月から11月の2か月間に渡る、6限目の自主勉強会などに参加しているうちに、その不安もなくなっていきました。また、大学の授業で取り扱っていない科目については、自主的な勉強のみで臨むことになりましたが、スタンダードコースに合格することができたことで、自分の勉強方法について自信が少しつきました。さらに、困難で大変だったこれまでの日々の勉強も自分の力になっていたのだと思い、最後まで諦めず努力することが大切であると法学検定試験を通して改めて思いました。
法律学の勉強を活動内容としている法学研究会というサークルが今年度から部に昇格したので、今後も、法学研究会にも参加して、法律学を積極的に勉強していきたいと思います。
2回生に進級する前の春休みから勉強会が早速始まり、六法の引き方という初歩から法律学の勉強が始まりました。法律には興味があったものの、実際にどのような学問でどのように勉強するのかなど何もわからない状況でした。しかし、法律用語や日常生活の事例などからひとつひとつ学んでいくうちに、次第に法律を学ぶことが楽しくなりました。そして、法学に関する学力水準を客観的に測るという法学検定試験を阪南大学が推奨していることを知り、2回生になって法学の勉強を開始してから、自分が法学をどの程度理解できているのかを知りたいと思い、受検を決めました。また、松村ゼミの先輩方に、スタンダードコースの合格者がいるということを聞き、私もスタンダードコースに合格したいと思いました。
スタンダードコースは科目が多く、本当に合格できるか不安になりましたが、夏休みの勉強会や、10月から11月の2か月間に渡る、6限目の自主勉強会などに参加しているうちに、その不安もなくなっていきました。また、大学の授業で取り扱っていない科目については、自主的な勉強のみで臨むことになりましたが、スタンダードコースに合格することができたことで、自分の勉強方法について自信が少しつきました。さらに、困難で大変だったこれまでの日々の勉強も自分の力になっていたのだと思い、最後まで諦めず努力することが大切であると法学検定試験を通して改めて思いました。
法律学の勉強を活動内容としている法学研究会というサークルが今年度から部に昇格したので、今後も、法学研究会にも参加して、法律学を積極的に勉強していきたいと思います。