第一回 経済学部「まちづくりパッケージ」研究発表会を開催しました。

第一回 経済学部「まちづくりパッケージ」研究発表会を開催しました。

11月22日(土)、経済学部の「まちづくりパッケージ」は、阪南大学あべのハルカスキャンパスにおいて、研究発表会を実施しました。
 「まちづくりパッケージ」に所属する3つのゼミ(大野ゼミ、豆本ゼミ、藤川昇悟ゼミ)から、総勢12グループが、日頃の研究成果を発表しました。また審査委員として、経済学部の小松学部長、大学院経営情報研究科の石井研究科長に参加いただき、厳しくも、温かいコメントを頂くことができました。
「まちづくりパッケージ」における学びの特徴は、経済の現場に足を運び、インタビューやアンケートを用いて「生」の情報を収集するフィールドワークです。
  • 本年度から開設された阪南大学あべのハルカスキャンパス

  • コンビニ経営の多様化についての発表(藤川昇悟ゼミ)にコメントする小松学部長

  • 本学における自販機の合理的な配置に関する発表(大野ゼミ)

  • 経営形態別に居酒屋の戦略について整理した発表(豆本ゼミ)

今回の研究発表会では、食品廃棄物のリサイクル可能性を探るため、阪南大学生協や近郊農家へのアンケートを実施したグループ、デフレ時代における飲食店経営のあり方を調べるためチェーン系居酒屋と個人店系居酒屋にインタビュー調査をしたグループ、そして兵庫県中山間地域の農家を回ることで、「地産地消」への取り組みの現状を明らかにしたグループが、高い評価を受けました。
第一回 まちづくりパッケージ研究発表会の審査結果
1位 阪南大学の食品廃棄物−堆肥化して有効活用−(大野ゼミ)
2位 生きぬく農業−中山間地域における農業経営の新しいカタチ−(大野ゼミ) 
3位 儲かる居酒屋のメカニズム(豆本ゼミ)
  • 総評する石井研究科長

  • 小松学部長からの優勝記念品の贈呈

  • まちづくりパッケージのメンバーの集合写真

今後も、「まちづくりパッケージ」では、産業、地域、環境の視点から、私たちの生活の基盤である「まち」を活性化するアイデアを探っていきます。
インタビューやアンケートなどフィールドワークの手法を学びたいヒト、ぜひ経済学部まちづくりパッケージでともに学びましょう。大学のなかだけでなく、「まち」があなたのキャンパスになります。