2022.2.9

阪南大学経済学部奨学金(2021年度)奨学生レポート③「キャリアアップ」枠・金融分野奨学生西川萌さん(3年生)、鴨田宏斗さん(3年生)

 阪南大学経済学部では、「キャリアアップ」枠並びに「リーダーシップ」枠という学部独自の給付制奨学金制度(2・3・4年次生各5名、1名につき年間給付額40万円)を用意して、学生の成長をサポートしています。
 「キャリアアップ」枠は、公務・金融・国際という三つのキャリア分野を設け、学業成績が優良で主体的に進路目標の実現をめざして資格取得等に励んでいる学生に給付される奨学金です。
 「リーダーシップ」枠は、学業成績が優良で経済学部や大学が主催する行事等の企画・運営で中心的な役割を果たした学生に給付される奨学金です。
 今回は、2021年度「キャリアアップ」枠・金融分野奨学生である西川萌さん(3年生)、鴨田宏斗さん(3年生)の活動成果を紹介します。

経済学部3年生 西川萌さん

 この度、「キャリアアップ」枠の金融分野において阪南大学経済学部奨学金を頂いた経済学部3年生の西川萌と申します。今回、奨学金を頂けたことで経済面に多大なる支援をいただきました。また、この奨学金を頂いたことにより、より有意義に勉学・活動面に時間を使うことが出来るようになりましたので報告させていただきます。
 勉学面においては、複数の資格を取得することを目標に取り組んできました。一つ目は、宅地建物取引士資格を取得することです。そのため、阪南大学で実施されている宅地建物取引士講座を利用し、毎週月曜日と水曜日に講座に通っていました。二つ目は、日商簿記二級を独学で取得することを目標に取り組んできました。目標を立てたときに、同時並行で異なる資格の勉学に励むことが出来るのか不安ではありましたが、学生生活が残り少ない中、真剣に勉強に取り組む機会が今後ないだろうと思い、自分の人生の中で最も勉強した期間といえるものにしたいと思い、一年間励んできました。結果は、2つとも取得することが出来ませんでしたが、これまで本気で励んできたことはすべて自分の財産になりますし、自信にも繋がると考えています。試験に合格出来なかったことで自分の苦手分野を知ることが出来たため来年、合格出来るように励んでいこうと思います。
 活動面では、一年生からオープンキャンパス実行委員会に所属しており、経済学部奨学金のおかげで時間確保が出来たことによりオープンキャンパスが実施される日時に全て参加することが出来ました。私自身が二年生の時にコロナ禍の影響でオープンキャンパスを実施することが出来なかったので、今年コロナ禍の中オープンキャンパスは全て実施することが出来、多くの来場者の方とお会いすることが出来嬉しい気持ちでした。参加してくださる来場者の方の顔を直接見ることが出来ないので反応が分からないといったことが多いためオープンキャンパスを実施することは戸惑いもありました。しかし、参加してくださった来場者の方にコロナ禍でも楽しいと思ってもらえるよう、今年からクイズラリーを実施しました。答えを出すことに奮闘している来場者の方と一緒に考えることで自然と笑顔が出ます。マスク越しでも笑顔だなと感じることが出来ため私自身もとても楽しいオープンキャンパスになりました。
 奨学金を頂いたことにより時間に余裕ができました。今までは出来なかった様々な活動に意欲的に取り組めるようになり充実したキャンパスライフを送れたことにとても感謝しています。

経済学部3年生 鴨田宏斗さん

 今回、経済学部奨学金を受給したことで、資金面での負担が減少し、主に以下の3点に取り組むことが可能となりました。
 1点目は、資格取得です。特に日商簿記2級の資格取得を目指して学習を継続しました。奨学金のおかげで、アルバイトの時間を減らすことができ、毎日3時間程度、集中的に学習の時間を確保することができました。結果は、惜しくも合格には至りませんでしたが、自分の弱点と今後の対策をしっかりと確認することができ、とてもいい経験になったと考えています。今回の経験を生かして、今後も学習を継続し、資格取得まで挑戦し続けたいと考えています。
 2点目は、就職活動です。私自身3年次生であり、3月から本格化する就職活動を前にインターンシップやセミナーなどに積極的に参加することができました。その結果、業界研究や企業研究を効率的、効果的に進めることができました。また、ゼミ活動で業界研究の発表をした時にも、この就職活動の経験を活かしたより良い発表を行うことができました。
 3点目が、ボランティア活動です。以前からボランティア活動には興味を持っていましたが、アルバイトを優先していたため、なかなか参加できませんでした。コロナウイルスが落ち着きつつあった頃、大学の先生を通じて一般財団法人ヒューマンライツ協会が行なっている子供の居場所づくりという経済的に厳しい小学生と学びや遊び、食事を通じて交流する活動に参加させていただきました。私自身、今まで、自分より若い世代の人々と関わる機会はほとんどありませんでした。しかし、今回多くの子どもたちと関わりを持つことで以前の自分にはなかった考え方などに触れることができ、とても新鮮で貴重な経験をさせていただきました。
 今回、奨学生になったことで、ボランティア活動など今まで自分が経験できなかったことにも挑戦することができ、とても良い勉強になりました。また、金銭的に支援していただいたことで3月から本格化する就職活動を前にしっかりとした準備を行うことができました。このような貴重な一年を過ごすことができたのも今回、経済学部から奨学金の支給があったからだと思っています。ありがとうございました。今後も、奨学生としての自覚を持ち、積極的に行動していきたいと考えています。