2022.1.31

経済学部 ビジネス統計分析パッケージの学生研究報告会

 経済学部のビジネス統計分析パッケージでは、2021年12月21日(火)、パッケージ内の西本ゼミ、村上ゼミ、青木ゼミの2年次生が一堂(2301教室)に会して、研究報告会を行った。
 各ゼミから3グループずつ選出し、計9グループが研究報告を行った。報告したテーマ・内容は、パッケージで学んだ統計学やビジネスデータ分析、計量経済学の専門知識・技能を活かして、各ゼミで分析したことである。またパッケージの上級生にも出席してもらい、各報告に対する採点をしてもらった。2年次生から学生実行委員が選出され、報告会の運営にあたり、進行と司会を行った。
 まだなおコロナ禍にあり、新型コロナウィルスの感染対策を十分に行って実施した。
研究報告されたテーマは以下のとおりである。
1  コンピューターの脆弱性に対する意識改革の必要性 村上ゼミ
2 若者の金銭感覚はどんな感じ? 西本ゼミ
3 都道府県データからみる少子化 ー相関係数分析ー 青木ゼミ
4 セイバーメトリクスにおける送りバントの有効性 村上ゼミ
5 若者のファッションに対する価値調査 西本ゼミ
6 ユニクロの売上別データ分析 青木ゼミ
7 コロナ禍における雇用問題 村上ゼミ
8 在宅医療でのアプリ活用 ー和歌山県かつらぎ町での実証実験に向けてー 西本ゼミ
9  選択問題の合格率の計算 ー二項分布の利用ー 青木ゼミ
 各報告に対して学生と教員が採点を行い、その総合評価の上位3チームに副賞として図書カードが与えられた。1等は「在宅医療でのアプリ活用」、2等は「ユニクロの売上別データ分析」、3等は「コンピューターの脆弱性に対する意識改革の必要性」であった。
 経済学部では、1年次でも大学入門演習で報告会を行っており、大きな成果を得ているが、この2年次になってからの研究報告会では、パッケージで学んだ統計学などの知識を使っており、その分専門的であるといえる。今回も具体的な分析手法として、専門的な統計分析や確率分布を使った報告があった。
 常日頃は、学生達は教室で本とパソコンに向かって勉学に励んでいるが、その成果を報告するために、同じ分野を学ぶ同じパッケージの者が集まり、学生が主体となってこのような研究報告会を開くことは学習の励みとも目標ともなり、大変有意義である。
 学生たちは皆、分析と調査、報告書の作成とプレゼンの用意に力を注ぎ苦労したと思う。ただ、力を注いだ分だけ、自身の肉となり骨となる。特に、若い時は今後の人生における自身の基本的な骨格を作るといってもよい。
 ただし、統計学の知識はまだ十分とはいえない。むしろ、この報告会で自分の知識の足りないことに気付いた学生もいると思う。統計学、ビジネスデータ分析は、現代のIT社会においてはとても実践的であり、また面白い分野でもある
 学生生活はそれほど長くはない。これを契機に今後も専門知識の獲得に積極的に取り組んでほしいと思う。

謝辞 本事業は阪南大学学会2021年度学部教育研究活動助成事業補助を受けて実施しました。ご支援を頂いたことに感謝いたします。

文責 青木 博明